アフィリエイトでは発生した成果が全部承認されるとは限りません。時には発生したけどほとんどが非承認もしくはキャンセルになる場合だってあります。紹介していた案件で思わぬキャンセルの嵐に合う事がありますが、実は原因さえ分かれば対策ができる事が多いのでその辺紹介しときます。
承認率を上げるために確認するべき事
今回は承認率を上げる方法と成約率を上げる方法を紹介していきますが、先に承認率を上げるために確認しておくべき3つのポイントを紹介してみます。アフィリエイトリンクを設置する前に以下の事を確認しておきましょう。
成果条件の確認
まずやっておくべき事は成果条件の確認です。これは基本ですが意外にできていない場合があります。例えば私の過去の事例なんですけど、「こっちのASP」と「あっちのASP」で単価が大きく違う案件があって、当然単価の高いASPのリンクに張り替えました。
それまで「こっちのASP」では「85.5%」が承認されていたのに、「あっちのASP」では「25%以下」という結果になりました。同じ案件なのに。
なぜこのような違いが出たのか?原因は私が成果条件の違いに気がつかなかったから。
- ※申し込み時点で成果となります。
- ※申し込み後、初回ログイン時点で成果となります。
この微妙な違いが承認率を大きく下げていたんです。
同じ案件でもASPによって成果条件が微妙に違う場合があるので、これはまず最初に確認しておくべきですし、現在扱っている案件でも別のASPでは成果条件が違う場合もあるのでこれは要チェックです。
申し込みでの成果案件
新規の申し込みで報酬が発生するような案件についてはその広告主のサイトをしっかり確認しておく事が必要です。特に「申し込みフォーム」ね。この申込みの記入欄で分かりにくい部分がある場合が結構あります。
せっかく申し込みフォームまで誘導できてもそこで離脱する人が多いんじゃないかな?大体初めてのサービスに申し込みをしたり登録するような事ってみんな不安で一杯な人が多い訳です。
その対策として事前に自分で申し込みフォームを確認しておき、記事でその案件を紹介する前に申し込みフォームの記述について簡単な解説を入れておきます。特に初心者の方は簡単な専門用語さえ分からない人がいる事を忘れてはいけません。
電話申し込みは不可という案件
これね、ネットでの申し込みが成果条件になっていて、「電話での申し込みは不可」っていう場合です。しかもその広告主のサイトへ飛ぶと電話番号が目立つようになっているケース。
この場合は記事で誘導する前に「電話で申し込みするデメリット」もしくは「ネットで申し込むメリット」を記事内に追加して対策してみる方法があります。「電話で申し込みすると不備があった時に困るからじっくりネットで申し込みする方がいいよ」とかね。
やり方は色々ありますが、とりあえずネットで申し込みしてもらえるような文言は必須だろうと思います。ただ、この事例のように電話番号が目立つような広告主だったら別の広告に切り替えた方が早いかも。
以上承認率に関しては上記3つを必ず確認しておくこと。また成約率を上げる方法もちょっと紹介しておきますね。
アフィリエイトの成約率を上げるには?
結論から書くと実際は売れる売れないの差というのは本当にちょっとした違いの積み重ねです。最初は意識しないと中々気がつかないけど、ちょっとの違いでクリック率や成約数などは一気に伸びる場合もあります。
これはファッションでも同じような事が言えます。シャツ1つにしてもサイズが1センチ違っただけでも印象が変わるし、ボトムの裾をちょっと細くしたり、ロールアップして足首を見せたりするだけで見た目の印象がかなり違ういう場合もある訳です。
でもこれは指摘されるまでは自分で気がつかない場合が多いですが、それを意識的に見ているのがいわゆるオシャレさんです。
これはサイトやブログでも全く同じ事です。
例えば「これは~と思います」よりも「これは~です」と言い切って理由を書いた方が信頼度も上がるし成約率も伸びるのもこの「ちょっとした違い」の1つね。
それ以外でもリンクの色、背景色、文字の大きさで見やすさは全く違うし、クリック率まで変わってきます。
また、記事のタイトルや説明文、それから表示速度が数秒遅いだけでどれだけの人が離脱してしまうのかという事を知っておくべき。
もちろんコンテンツは非常に大事なんですが、表示速度が遅いとかヘッダー画像が大きすぎとかでコンテンツにたどり着くまでに離脱されたら本当にもったいないですよね。
という訳でまずはその細かい部分に気がつくという点が結構大事。
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