WordPressのバックアッププラグイン【BackWPup】の設定方法

今回は実際にプラグイン「BackWPup」をインストールしてバックアップの設定をしていきます。

前回の記事でWordPressのバックアップの基本的な部分について紹介しました。このプラグインで復元に必要な「データベース」と「関連ファイル」両方のバックアップが可能です。基礎的な部分やメリット、機能については前回の記事を先に読んでおいて下さいね。
【重要】WordPressバックアップの方法と種類

「BackWPup」のインストールと有効化

まずはこのプラグインをインストールしておきましょう。WordPressの管理画面から「プラグイン」⇒「新規追加」と進み、検索窓に「BackWPup」と入力して検索します。「BackWPup Free – WordPress Backup Plugin」というのが表示されますので、これをインストールします。

バックアップ-1

インストールできたら「有効化」をクリックして有効化しておきます。

バックアップ-2

これで有効化はOKです。

ロリポップPHPのバージョンを確認する

このまま「BackWPup」の設定をして実際にバックアップをとるのですが、PHPのバージョンによってはエラーが出て上手くバックアップができません。

このブログを読んでいる方のほとんどがロリポップを使っていると思いますので、先にロリポップのPHPのバージョンを確認、変更しておく必要があります。ロリポップにログインしてユーザー専用ページに移動し、左側のメニューから「Webツール」⇒「PHP設定」をクリックします。

バックアップ-28

「phpバージョン」という部分があり、自分のドメインの右にphpのバージョンが表示されていると思います。このphpのバージョンが「5.4以上」でないとバックアップをとった時にエラーがでます。

これが「5.3」となっている場合は「5.4」に切り替えて「変更」をクリックします。これでphpのバージョン設定は完了ですが、反映されるまでに10分程度かかりますので、その間に「BackWPup」の設定をしてしまいましょう。

ちなみにエックスサーバーではそのままのPHPバージョンのままでもなぜかOKでした

それから念のため、このPHPバージョン変更後にサイトがきちんと表示されるか、プラグインはきちんと機能しているか確認しておくといいでしょう。

「BackWPup」の設定方法

BackWPupの最初の設定は項目が多いのでやや面倒ですが、初期状態のままでいい部分が多いので意外と簡単です。インストールして有効化した時点ではまだ設定がされてませんので、早速設定をして行きます。

WordPressの管理画面のメニューに「BackWPup」が追加されているのを確認して下さい。

バックアップ-3

この「BackWPup」にカーソルを合わせるとサブメニューが開きますのでその中から新規ジョブを「追加」をクリックします。何をバックアップするのか?という事(仕事の内容)を設定していく訳です。

ドロップボックス-7

一般設定

最初に「一般」というタブになっていると思いますがここで大まかなバックアップの設定をします。

最初にあるのが「このジョブの名前」という項目です。バックアップの仕事に名前を付ける事ができます。後で変更もできますし、特に思いつかない場合は初期状態のままでもOKです。

ドロップボックス-8

次の項目に「ジョブタスク」というのがあります。ここでバックアップするものを選択する事ができます。

この最初の2つ「データベースのバックアップ」「ファイルのバックアップ」はバックアップには必須です。前回の記事でも説明した「データベース」と「関連ファイル」がこの項目です。上の2つは必ずチェックをいれます。私は一応残りの項目もすべてチェックをいれてます。

ドロップボックス-9

「アーカイブ名(Archive name)」でバックアップする時のファイル名を設定できますが、私は初期状態のままにしてます。それから形式はメジャーな「Zip」を選択しています。

バックアップ-7

次の項目で「ジョブの伝送先」というのがあります。どこにバックアップしたファイルを保存するか?という設定です。

ほとんどの方は「DropBox」に保存すると思います。外部に保存しておく事でパソコンが壊れた場合でも安心です。そのため「DropBoxにバックアップ」を選択します。ドロップボックスを使った事がない方も後でインストールができますのでこのまま進んでもOKです。

ドロップボックス-10

次に「ログファイル」という項目がありますがこれは初期状態のままでもメールアドレスが入力されていると思います。アドレスが入力されていれば変更はしなくてOkです。「エラー」という項目はバックアップに失敗した時にメールでお知らせという機能です。

ドロップボックス-11

ここまでできたら「変更を保存」をクリックして変更を保存します。これで「一般設定」は完了です。

Schedule(スケジュール)設定

続きましてバックアップのスケジュールの設定をしていきます。何曜日の何時に自動でバックアップするという設定ができます。一番上にある「スケジュール」のタブをクリックします。

ドロップボックス-12

「ジョブの開始方法」という項目があるので上から2番目の「WordPressのcron」にチェックを入れます。これが自動でバックアップする設定になります。

ドロップボックス-13

この項目にチェックを入れるとその下にタイムスケジュールが表示されます。「スケジューラタイプ」は初期状態のまま「基本」でOKです。

ドロップボックス-14

その下にバックアップを毎日するか毎週するか毎月するかという設定があります。これは任意で選択。

私は今の所「毎週」を選択し毎週日曜日にバックアップをとるようにしてます(毎日ブログを更新するわけではないので)。

「日曜日」の右に「3」という数字がありますが、これは毎週日曜の朝3時にバックアップしますという設定です。

ドロップボックス-15

これでSchedule(スケジュール)設定は完了ですので、「変更を保存」をクリックして変更を保存します。

DB バックアップ(データベースバックアップ)設定

また一番上のタブから今度は「DB バックアップ(データベースバックアップ)」をクリックします。

ドロップボックス-16

ここでデータベースのどの情報をバックアップするかという設定をする事ができます。ここの項目は初期状態でOKですが、一応確認しておきましょう。

「バックアップするテーブル」で「すべて」をクリックしてすべての項目にチェックが入っている事を確認。

ドロップボックス-17

後の項目は初期状態のままで特に変更は必要ありませんので、「変更を保存」を保存。

ファイル(バックアップファイル)設定

次にバックアップファイルの設定に移ります。一番上のタブから「ファイル」を選択します。

ドロップボックス-18

ここではバックアップする「ファイル」を選択する事ができます。最初にも書いたようにWordPressの復旧には「データベース」と「関連ファイル」のバックアップが必要です。

このうち「関連ファイル」というのがこの項目です。まずは各項目の先頭のチェックボックスにチェックが入っていることを確認します。

ドロップボックス-19

その各項目の下に「除外」という項目がありますが、「除外」の項目に並んでいるチェックボックスにチェックを入れるとその項目はバックアップされません。そのため、「除外」部分のチェックは外しておきます。

ドロップボックス-20

本当はバックアップする項目が多すぎるとバックアップに時間がかかり、時間切れ(タイムアウト)でバックアップができない(エラーがでる)場合もあります。

なので不必要なファイルは除外する方がいいのですが、バックアップに必要なファイルと不必要なファイルは初心者には判断が難しいと思いますので、とりあえず分からない物はバックアップしておけばいいと思います。

つまり各項目の先頭だけチェックを入れて「除外」部分のチェックは外す。これでひとまず全部バックアップするという事になりますよね。

もちろんバックアップしなくていいものがあれば「除外」の各項目にチェックを入れてもいいです。例えば使っていないテーマフォルダとか、プラグインとか。

また、キャッシュ系のプラグインに関しては復元する時に邪魔になる場合もあるので、キャッシュ系のプラグインは除外しておいても良いと思います。

後は初期状態のままでいいので「変更を保存」をクリックして変更を保存。ここまでで一応重要なバックアップの設定はほとんど終了です。一番上のタブにまだ設定してない「XML エクスポート」と「プラグイン」などのタブがありますね。

ドロップボックス-21

この部分は初期状態のままで問題ありませんので最後にバックアップを保存するDropBoxの設定をして完了になります。

To: Dropbox(ドロップボックスの設定)

バックアップの設定はできたのでバックアップファイルを保存するドロップボックスの設定をしていきます。一番上のタブから「宛先:Dropbox」をクリックします。

ドロップボックス-22

「DropBox」を使った事がない方は無料で使えますのでここからアカウント作成、インストールが可能です。その場合は「アカウントを作成」をクリックしてアカウント作成をして下さい。

ドロップボックス-1

アカウントを作成する画面になるので必要項目を入力してアカウント作成。

ドロップボックス-2

後は指示に従ってインストールをしましょう。

ドロップボックス-3

既にアカウントを持っている方は「Dropboxのアプリへのアクセス」という部分の右の「DropBoxのアプリ認証コードを取得」をクリックしてログインします。

ドロップボックス-2

ログインしたらこのような画面になるので「許可」をクリック。

ドロップボックス-3

すると認証コードが表示されますので、これをコピーします。

ドロップボックス-4

この認証コードをコピーしたら再度WordPress側に戻って「Dropboxのアプリへのアクセス」の部分にこの認証コードを入力します。

ドロップボックス-5

認証コードを貼り付けたらそのまま下にスクロールしてバックアップのファイルを入れる「フォルダ名(半角英数字)+ スラッシュ(/)」と何個のバックアップファイルを残すか決めます。

私はシンプルなフォルダ名を付け10個のファイルを残すように設定してます。後は「変更を保存」をクリックして変更を保存。

ドロップボックス-6

これでDropBoxとの認証ができるはずですが、もし認証が上手くできない場合には再度DropBoxのアプリ認証コードを入力して変更を保存して下さい。

実際にバックアップをしてみる

すべての設定が終わったら実際にバックアップしてみます。最初に変更したphpのバージョンの反映に10分ほどかかりますので、コーヒーでも飲みながらしばらく待ってからやってみた方がいいと思います。WordPressの管理画面のメニューから「BackWPup」にカーソルを合わせるとサブメニューが開きますのでその中から「jobs」をクリックします。

バックアップ-30

ここに先ほど設定した名前の「job(ジョブ)」があるのでこれにカーソルを合わせると「Run now(今すぐ実行)」をクリックします。ちなみに隣にある「Edit(編集)」で先ほどの設定の編集ができます。「Run now(今すぐ実行)」をクリックするとバックアップがスタートします。

バックアップ-31

上と下の両方が100%になれば完了です。一応DropBoxの中身を確認しておきましょう。

バックアップ-32

バックアップ中に「Warning」か「Error」が出る場合があります。「Warning」が表示された場合でもバックアップは出来ている場合がほとんどです。一応警告というだけなんで。

ただし「Error」がでた場合はバックアップが上手く機能してませんので、原因を探す必要があります。

これはそれぞれ使用している環境やブログの容量によって違うのでこれはGoogle検索でエラーの一文を検索して解決策を探す必要があります。また、「Warning」も無くしたいという方は同じように内容を検索して解決策を探してみるといいでしょう。

環境によってそれぞれ警告内容も解決策も違ってくるので。

ちなみに最初PHPのバージョンを変更しましたよね、これを5.4以上に変更してないと次のようなエラーが表示されます。

  • ERROR: No MySQLi extension found. Please install it.
  • ERROR: Step aborted: too many attempts!

以上バックアッププラグインの紹介でした。

WordPressのバックアッププラグイン【BackWPup】の設定方法”に81件のコメントがあります。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

  1. らら

    しげぞうさま

    37倍!
    そうなんですね。

    お察しの通り、スタンダードプランでの契約なので切り替えてみます。
    ありがとうございました。