中学校1年生の子供が「スマホを持ちたい、みんな持っている」と言い出しました。キッズ携帯ではなくスマホです。
今回は、利用料金を安く抑えることができる格安SIMと格安のスマホ端末を購入して子供がスマホデビューしたのですが、購入にあたって色々調べた事や注意点など書き残しておこうと思います。
子供はスマホをいつから持っている?中学から?高校から?
みんないつからスマホを持っているのか?を調べてみると以下のようなデータがありました。
2021年のスマホ持ち始め時期の場合、小学校の高学年から増加し、中学校入学の時期に近い12歳に大きなピークになるようです。
引用:スマホの持ち始めは年々低年齢化・10歳からスマホデビュー|モバイル社会研究所
また、自分専用の端末としてのスマートフォン所有率は中学1年生で6割となっています。
子供に聞いてみると実際に中学校に入ってからスマホを持ち始めてLINEで連絡する子が多いようでした。
上記のデータを見てもやはり、子供のスマホ利用開始時期は小学校高学年〜中学生が多いということですね。
中学生や高校生の使っているスマホはiPhoneとAndroidどっちが多い?
スマホ購入にあたってアイフォンにするかアンドロイドにするか迷ったのでまたまた統計から調べてみました。
MMD研究所の「中高生のスマートフォンシェア調査 2018年9月」のデータが以下です。
- 男子中学生は「iPhone」が50%、「Android」が43.8%
- 女子中学生は「iPhone」が73.7%、「Android」が20.5%
- 男子高校生は「iPhone」が67.2%、「Android」が31.4%
- 女子高校生は「iPhone」が84.9%、「Android」が13.8%
ということで、中学生、高校生ともに、男子よりも女子のiPhoneの利用割合が高いようです。
ただ、iPhoneはちょっと価格的に高いものが多いので、最初のスマホはAndroidでも良いのかなと思います。
iPhoneやAndroidはどちらが子供のスマホ時間やアプリなどを制限できる?
子供にスマホを持たせたいけど、時間を制限した上で使わせたい。
アイフォンやアンドロイドで制限できる機能や無料のアプリがあるのか?って思う方多いと思いますので解説します。
iPhoneには、あらかじめ「スクリーンタイム」というペアレンタルコントロール機能が搭載されています。
Androidでも、Google公式の「Google ファミリーリンク」という無料アプリをインストールすることで、上記スクリーンタイムとほぼ同等の機能を利用できます。
- 使いすぎ防止
- アプリごとの利用状況確認
- アプリのインストール制限
- アプリの利用制限
- アプリ内課金制限
- 有害サイトのブロック・フィルター
などの機能が利用できますので、子供のスマホの管理はiPhoneでもAndroidでも大丈夫です。
しかし、思っていたより今のスマホは子供のスマホをがっちがちに管理できることがわかった。中学生だからあんまり干渉もしたくないけど、トラブル予防もあるし難しい。WEBの検索履歴なんて監視していたくないな…。
— Paper (@paper_poupou) May 23, 2021
早くから子供にスマホを使わせて後悔しない?スマホのルール作りもしてみた
いつからスマホをもたせるのか?は賛否両論あるのですが、我が家では言う事を素直に聞いてくれるうちに色々教えておいた方が良いと判断しました。
Twitterなど見てみると同じような方がわりといるんだなと感じます。
子供が友達とLINEしたいって言い出した。
迷ったけど、結局子供用にLINEMOのミニプランを契約。
早めにスマホを持たせてSNSなどの危険性などを教えておいた方が良いかもって。反抗期になったら言う事聞いてくれないと思うので。。— sachi1111 (@sachipon1100) July 19, 2022
あらあら大変だったね。
LINEは子供には使わせてないのかな?うちは電話代もかかるので親のお下がりのスマホをLINE電話とかができるようにしてGPS代わりに持たせてるよ。トラブルに巻き込まれる前に親の言うことを素直に聞ける年齢に使い方とマナーを教えておく方がいいかも。— あんこ (@zqKRqIVPKcvIcum) September 11, 2022
ただし、スマホを与える前に子供と話しながらきちんとルールを作成しました。
下画像はルール作成に利用させて頂いたソフトバンクの「親子で作るスマホルールリスト」です(無料で作成できます)。
↓こんな感じで自分でルール作成ができます。
↓子供・親のサイン欄まであります。
オリジナルのルールも追加できるので、「勝手にアカウントを作らない」とか「面識のない人とは連絡しない」などオリジナルのものを決めておくと良いです。
また、守れなかった場合のペナルティーも話し合って決めておくのがおすすめです。
中学生や高校生に安くておすすめのSIMとスマホ端末を調べてピックアップ。実際に購入してみた
まず、子供のスマホは格安の料金で利用するために「LINEMOのミニプラン(3GB/月)」を契約したので、SIMフリーの端末を探しました。
- 8ヶ月間実質無料で利用できる
- ソフトバンクの高品質な通信回線をそのまま利用できる
- LINEの通信量が消費されない(ギガフリー)
- LINEミュージックも半年間無料
- 国内通話定額オプションが1年間無料
- 初期費用が無料(契約事務手数料、SIMカード発行料も無料)
- いつでも解約が可能
最初のスマホということで、シンプルでなるべく安い端末を中古で探してみました。
- iPhoneSE
:2万円代~
- AQUOS wish2 SH-51C
:1万円前後~
- Libero 5G II A103ZT
:1万円前後~
※参考価格は中古ショップ「イオシス」での価格。
中古とはいっても「未使用品」というものもあって、通常価格よりも安く購入できる商品もあります。
我が家で購入したのもこの未使用品。新品と変わりません。
最終的に「Libero 5G II A103ZT」という機種を選んだのですが、
- 大きめのディスプレイ(6.67インチ)で見やすい
- 防水・防塵対応
- 3,900mAhの大容量バッテリー+急速充電対応
- トリプルレンズのカメラ
- 指紋認証に対応している
などなど十分すぎる機能があるのにめちゃくちゃ安いという部分が決め手になりました。
↓未使用品を11,990円で購入しました。
SIMフリーの端末に格安の「LINEMOのミニプラン」という組み合わせでしたが、ソフトバンクの回線をそのまま利用ということで心配していた電波も全く問題ありませんでした。
LINEMOはLINEのトークやビデオ通話などでデータ消費をしない(LINEギガフリー)なのでデータ量を気にせず使えます。
スマホ自体もサクサク動くのに1万円とコスパも良かったなと思います。
利用料金もLINEMOのミニプランなので990円(キャンペーンで8ヶ月間は実質無料)ということで非常満足度は高いです。
以上子供におすすめの端末とSIMについてでした。
■LINEMO公式HP
⇒https://www.linemo.jp/
コメント