1つで複数の役割を担う事ができるオールインワンゲル(ジェル)ですが、「保湿が足りない」とか「乾燥してしまう」という乾燥肌の方も多いようです。もちろん商品によりますが。
オールインワンでせっかく節約できるのにさらに高価な化粧品をプラスして補うのはちょっと本末転倒ですね。という訳で今回は保湿力抜群のオールインワンと乾燥肌対策するおすすめの方法を幾つか紹介してみたいと思います。
乾燥対策におすすめのオールインワン「リダーマラボ モイストゲルプラス」
リ・ダーマラボ モイストゲルプラスは「徹底保湿」「エイジングケア」「低刺激」にこだわった美容皮膚科医監修のオールインワンゲルです。
★美容皮膚科医監修。7つの無添加。エアレスポンプ採用で最後の1プッシュまで衛生的に使える。
★ぷるぷるのみずみずしいゲルが肌の奥までしっかり届き、つけてすぐだけでなく翌朝まで続く潤いを実感。ゲル特有のモロモロがでないさらっとした使用感で、その後のメイクヨレもなし!
とろみはそこそこあり、硬すぎないテクスチャーで伸びが良いです。
このモイストゲルプラスは普段使いにはめちゃくちゃ良くて、プチプラの化粧水や乳液を使うくらいならモイストゲル推奨です。
100g、約1か月分の容量ですがけっこうボリューム感があります。容器はエアレスボトル、つまり真空ボトルで常に新鮮。
1つで化粧水、乳液、美容液、クリームの4役をこれ1本で担うので、節約にもなりますし、時短ケアになります。
- 1つで4役なので経済的でコスパ◎
- 1つでケアが完了するので時短になる
- オールインワンなので肌に触れる回数が減る
- 普段使いにモイストゲルは最適!
オールインワンで乾燥するならプチプラの化粧品で乾燥肌対策をしよう!
ここからはオールインワンジェルではありませんが、プチプラでできる乾燥肌対策についてちょっと紹介してみたいと思います。
ハトムギ化粧水
まずは定番のハトムギ化粧水。私以前にプロのメイクさんにお化粧をしてもらった事があるのですが、その際にも、ハトムギで最初保湿していました。薬局やドラッグストアなんかでも探せます。
これ、このボトルで500ml入っていてけっこうな量なんですが、650円とかなりリーズナブル。お店によっては500円くらいでも買う事ができます。
ハトムギって、麦の一種でハトムギ茶とお茶にもよく入っている成分で、食品としても使われてます。そのハト麦はもともとイボやニキビを治す力があるとして、中国なんかでは古くから肌に使われています。
だから、ニキビ肌にも良いと言われているのですが、肌の保湿として使うのにもすごくオススメ。安価で優しい成分だから全身にも使えるのもメリットです。
私は100円ショップでこんなスプレーボトルを買って、そこに詰め替えて持ち歩いたりしてます(^^)
お風呂上がりなんかにも、全身乾燥するから、スプレーを体中にかけまくって保湿するときも(笑)。それから、朝メイク前の乾燥対策として、このハトムギ化粧水をコットンに染み込ませて簡単パックをしたりします。
ハトムギパックのやり方
実際にハトムギ化粧水パック開始!
こんな感じで、コットンに20プッシュくらい吹きかけて、コットンが完全に浸るくらいまでハトムギ化粧水を染み込ませます。
あ、ちなみに、個人的にオススメのコットンは「シルコット」です(^^)
シルコットは毛羽立ちがなくて繊維が肌につかないからお気に入り!
このシルコットのコットンの場合は、2つに折りたたまれている状態なので、若干多めに化粧水をスプレーするのがコツ。
十分にスプレーして浸ったら、コットンの切れ目を切り離します。
(通常の1枚コットンの場合は2枚分用意してね♪)
これを、ほっぺたにペタッと貼るだけ(^^)
パック時間は3分~5分くらいでもOK。朝のメイク前のパックという意味だったら十分です♪
朝の忙しいときに、パックシートをつける時間なんかない!って時にやります(^^)このハトムギパックをしている間に、髪の毛整えたり他のことをすればいい感じに時短になりますよ♪
もちろん効果には個人差があると思いますし、肌に合う合わないはあると思いますが、一度試してみる価値はあると思います。
メイク前の乾燥が気になる時にもオススメ!
ホホバオイル
ホホバオイルは、ここ最近でめちゃくちゃ推しているオイル。超優秀、超万能オイルです♪
写真のは、無印で売っているホホバオイル。右のが100mlで、左のが50ml。
ホホバオイルも、質がいろいろあるらしく、もっと高くて1万円くらいするのもあるのですが、比較的安く、100%天然のオーガニックキャリアオイルのホホバオイルなどは最近スゴく人気がありますね。
保湿力と浸透力に優れていて、顔にはもちろん髪にも全身にもどこにでも使える。
で、オイルなんですが、個人的な感想としてはかなりサラサラしていてベトつかない。しっかり潤うし、100%植物性なので肌トラブルの心配もナシ(`・ω・´)
お風呂上がりに全身に塗ると、全身の水分の蒸発を防げるし(その場合は、身体の水滴をタオルで拭く前につけるとGood!)髪にはオイルトリートメントの代わりとして、だけでなく、乾いた髪を整えるのにも向いているかな?と思います。
顔には、化粧水のあとのブースターとして最後に少量肌になじませると、その前につけた化粧水が蒸発するのを防ぐ蓋代わりになります。
オイルだから化粧直しにも使えるね(*^^*)ホホバオイルは男性の方にも今人気みたいで、サラッとしていて使いやすいと評判ですよ♪
少量でかなり延びがいいので、本当になかなかなくならないからコスパも良い。
でも、温度が低くなると中のオイルが固まって、マリモ?のような白カビ?のような塊ができてしまうので、常温で保存。仮にそうなってしまっても、温度が戻れば問題なく使えるんですが最初はかなりビビります(^^;)
ホホバオイルは次のような効果も期待できます。
- 肌の保湿
- 毛穴の汚れ、黒ずみ、角栓
- エイジングケア
- 頭皮や傷んだ髪の毛の補修
- ニキビや吹き出物
などなど、ヘアケア、クレンジングなどもに使えて1つ持っておくと非常に便利。使い方などは別記事でも書いてます。
白色ワセリン
次にオススメしたいのが、ワセリン保湿。ワセリンっていうと、これをイメージする人がかなり多いんじゃないかな?
コレ、よくドラッグストアに置いてます♪商品名は「ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」。
サイズが40g、80g、200gの3種類あって、写真のは一番大きい200gのやつ。 一番大きいのでも700円くらいでかなり長期間使えるからコスパはすごくいいです。
ですが!今回紹介したいのはこのヴァセリンではなく、「白色ワセリン」というもの。コレ、見たことあります?
これもふつうにドラッグストアで売っているけど、こちらは第三種医薬品なので、薬の部類に入ります。
最初に紹介したよく見るヴァセリン(ヴァセリンオリジナルピュアスキンジェリー)は、医薬品ではなく化粧品。何が違うかというと、一言でいえば、純度が違う。白色ワセリンの方が純度が高いという事です。
ヴァセリンオリジナルピュアスキンジェリーの方は、成分のところを見ると、ワセリン以外に「酢酸トコフェロール」と「BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)」という記載があります。
酢酸トコフェロールはビタミンEのこと。化学物質ではない。BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)は酸化防止剤の一種なんだけど、どうやら入っている量はほんの微量で、身体に影響を及ぼすほどのものではないようです。
それでも、超敏感肌の人やアトピーの人は、ヴァセリンオリジナルピュアスキンジェリーを使うと荒れる場合があるって話をたまに聞くのでその辺は注意して使って下さい。
一方で、白色ワセリンの方は成分を見てみると日局白色ワセリンと書いてあります。つまり、それ以外は入っていない。純度が高いんです。
純度が高いワセリンの方がより色が白い、と言われていますが色自体はあんまり変わらない印象です。
これが「ヴァセリンオリジナルピュアスキンジェリー」と「白色ワセリン」をそれぞれ手の甲に取って比べてみた画像。
色はあんまり変わらないけど、白色ワセリンの方が柔らかいです。特に唇の乾燥や皮むけにはとてもおすすめです。
寝る前に綿棒ですくって唇に塗ると、乾燥が防ぐ対策になるかと。
それから、顔、とくに頬のあたりの乾燥が気になった時は、手のひらで顔を包むようになじませるとすごくしっとりします。
取る分量は少し。綿棒の先が隠れるくらい。
それを手の平に揉み込むように伸ばして…
頬を包むようにやさしくハンドプレス!
仕事中や家事の合間に、乾燥が気になった時にオススメです。
よく、ミストなんかをメイクの上からシュッとやる方法がありますが、私はあれ、どちらかというと吹きかけてしばらくした後により乾燥がひどくなる、というか肌がつっぱった感じになる気がするので、個人的にちょっと苦手です(^^;)
それよりも、オイルの成分が入ったものの方が乾燥対策には良いかと。
メイクした状態で目の付近をこういったワセリンやオイル性のものを付けると、マスカラが取れてパンダ目になる時があるので、目の付近はやらない方が〇。
ちなみに、ヴァセリンの方は、肘とかかかととかにつけるのに向いている気がするので、私は冬の乾燥がひどいときに、ヴァセリンの方を身体用に部分使いしてます♪
ニベア
今紹介した「ハトムギ化粧水」「白色ワセリン」「ホホバオイル」はメインでオススメしたい対策法。それ以外にも、やっぱり人気のニベアの青缶はオススメ。
この保湿力はすごいですよね!人気なだけある。コスパも良い。でも、同じ青のニベアのハンドクリームは個的には合いませんでした(^^;)
何が違うんだろ?と思ったのですが、こちらの青缶の方がしっとりするしスッと肌になじむので、手の保湿も青缶を使ってます。
以上プチプラ化粧品での乾燥対策でした!
オールインワンゲルと保湿の組み合わせ
オールインワンゲル1本では保湿が足りないという方向けに色々紹介してきましたが、上記の「ハトムギ」「ホホバオイル」「ニベア」などと一緒に組み合わせて使う事で対策ができると思いますし、費用も安く済ます事ができます。
使用の1つの例ですが、オールインワンゲルと組み合わせて以下のような使い方もおすすめです。
- 顔全体はオールインワンジェル。リップケアは白色ワセリン
- 全身はホホバオイル、肘・かかとはヴァセリン
- ハンドクリーム代わりにニベアの青缶
- 顔の乾燥が気になった時はホホバオイル
- たまに腕とか乾燥でかゆい!って時は、腕や肩にもホホバかニベアを塗って保湿
こんな感じで乾燥肌対策できるかと思いますし、顔だけでなく全身の乾燥肌対策としても使えるのでおすすめです。
以上保湿力抜群のおすすめ人気商品の紹介と乾燥対策でした!
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