オールインワンゲルは、スキンケアに必要な工程を1ステップで済ませられる便利なスキンケアゲルです。化粧水・美容液・乳液・クリームの役割を全部果たしてくれるから、忙しい育児中などの女性にとってはスキンケアの時短になってとっても便利。
朝・晩のスキンケア時にササッと塗れちゃうのでそれで完了!でももちろん良いんですが、いくら時短できるからと言ってもやっぱりスキンケアをする以上はできるだけ効果的に使いたいですよね。
そこで、今回は個人的に試してみて良いな~と思ったおすすめの使い方を紹介していきます(^^
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オールインワンゲルの基本的な使い方
オールインワンゲルは商品ごとに使う量や使い方が書いている事が多いです。
今回はサンプルとしてユーグレナoneオールインワンクリームのお手入れbookのやり方でやってみます。
まず、額、両頬、鼻、顎の5か所にクリームの乗せます。残ったクリームは手のひらにのばします。
次に、肌を引き上げるように、①~③の順でクリームを矢印の方向に向かって広げます。
この時肌にすり込むイメージで広げるのがポイント。でもこすりすぎには注意。あくまでやさしくです(^^)
お次は、次の画像の①~⑤の順に沿って、額からこめかみ、鼻から口もとへとそれぞれのパーツにしっかりクリームを塗りこみます。
最後に、ハンドプレスで毛穴の奥深くまでクリームを浸透させます。
という感じですね、1分くらいで完了します、楽ですね。
オールインワンゲルを朝に使う場合の注意点
朝は洗顔した後に保湿をして、メイクをしますよね。メイクをする時、オールインワンゲルがしっかりと肌に浸透していないと下地やファンデーションがしっかりと肌になじまず、メイクがヨレてしまったり化粧崩れが起きやすくなってしまったりします。
そこで、朝オールインワンゲルを使った後にメイクをする時は下記2点のことに気を付けましょう。
1.オールインワンゲルを塗った後時間を置いてからメイクをする
ゲルが肌にちゃんと浸透してからメイクを開始するのが重要。オールインワンゲルを塗って、肌になじんできてから最低5分は置くようにしましょう。
肌を指で触った時、ぬるっと滑る感覚があったらまだなじんでいない証拠。逆に、ピタッと吸い付くような肌触りになればOK。
オールイワンゲルを塗って、メイクをする前に着替えたり髪の毛を整えたりと他のことをやると、忙しい朝も時間を有効に使えます。
2.ファンデーションはリキッドよりもパウダーの方が相性が良い
私はリキッドファンデーション(正確にはBBクリーム)もパウダーファンデーションも両方お気に入りのを持っているのですが、日によってパウダーファンデーションのみの時があります。
個人的に、オールインワンゲルを使った後に塗るファンデーションは、パウダーファンデ―ションの方がなじみが良くヨレない場合が多いです。
ニキビ跡やシミが気になる時は、コンシーラーをポイント使いして、顔全体にはパウダーファンデーションを使うのがおすすめ。もちろん、リキッドファンデーションが絶対にダメ!ってわけではないですが、もし使う時はゲルがしっかりと肌になじんでから塗るようにしてくださいね!
オールインワンゲルを夜に使う場合の注意点
スキンケアの際の「マッサージ」はけっこう大切。特に年齢を重ねると、血行が悪くなり肌の色がくすんだりむくみやすくなるもの。だから、夜のお手入れの際はできるだけマッサージを取り入れたい。
そこで、朝は時間がなくて丁寧なスキンケアができないかわりに、夜は3分程度で良いのでマッサージをしましょう。
ただ、強く力を入れすぎたり、横に摩擦を起こしてしまうとモロモロが出やすくなるので、横に流したり擦るようなマッサージではなく、グッとツボを押すようなイメージでマッサージするのがおすすめ。
私は手をグーにして指の関節のとがったところでグッと押しながら外に流すマッサージをしています。
顔全体を内から外、下から上の方向にグッグッと押して、
目の周りもグーの状態で指圧する。
こんな感じでマッサージをちょっと取り入れることを続けるだけで、顔色が明るくなるしまぶたや顔全体のむくみも解消されます。
このように、朝と夜の「使い方」を変えてみるのがおすすめです。
また、オールインワンゲルはメーカーによって「シミに強い」「とにかく保湿力が高い」「リフトアップ効果が高い」とそれぞれ強みが異なるので、たとえば朝は保湿力の高いオールインワンゲルを使って、夜は朝のシミ対策に強いオールインワンゲルを使う、みたいに「朝用」と「夜用」とで使うオールインワンゲルを分けるのも良いかもしれないですね。
オールインワンゲルは顔以外の部位にも使える
オールインワンゲル顔に使うのがメインですが、顎周りや首、デコルテなんかにも使えます、というか、スキンケア(特に夜)の時は、首回りやデコルテにもしっかり塗った方が良いです。
で、私はそれらの部位以外にも、最近始めた使い方があるんです。
それは、「手の甲」。
年齢って、「手」にものすごく現れやすいです。顔のお手入ればかりに目がいって、意外と忘れがちな手のケア。
手はハンドクリームだけ塗っときゃOK!なんて私も思ってましたが、最近手に年齢を感じるようになったので(笑)、美容に詳しい友人に相談してみたところ、その友人はお気に入りの乳液を手に塗っているとのこと(!)。
でも考えてみれば、手も顔と同じ皮膚ですから、良い美容品を塗ればそれだけちゃんとケアができるというのはうなずける話…。
それで私は今、顔に塗ったオールインワンゲルを最後に手の甲にも塗っています。仕上げにハンドクリームを上から塗って、おやすみなさい、です(*^_^*)
ちなみに仕上げ用として今使っているお気に入りのハンドクリームはロクシタンのシアバター。
オールインワンゲルって、容量が多くてリーズナブルなものがけっこう多いから、わりと手の甲にもケチらずに使ってます。ブランドものの化粧水や乳液なんかだと、手に使うのはなんとなく憚られるんですよね・・・(私だけ?(^^;))
こうしたケアは、手の甲や指のシワ・毛穴対策にとっても効果的。
ただ、手はしょっちゅう洗う部位なので、オールインワンゲルを使うのは寝る直前と決めています(^^さすがに、手を洗うたびにつけるのはちょっともったいないですので(笑)。
この使い方、意外とおすすめです。お顔の乾燥対策やエイジングケアをしている方は、手も要注意!ぜひやってみてくださいね
ちょい足しで保湿力を効果的にアップさせる3つの方法
オールインワンゲルは便利だけど、乾燥肌の方にとっては保湿力がいまひとつ…と感じることもあります。そうすると、乾燥肌の人にはオールインワンゲルは向いていないの!?って思っちゃいますが、オールインワンゲルを使う時に少しだけ「ちょい足し」するとそのお悩みは案外解決しちゃいます(^^)
私はけっこう肌は乾燥気味なので、個人的に試してみてこんな使い方が効果的だったので3つ紹介してみます。
1.お気に入りのクリームや美容液と併用
私の場合、「目もと」と「口もと」の乾燥が気になるので、オールインワンゲルを使ったあとに仕上げとして以前から使用している「美容クリーム」をちょい足ししています。
ちなみに今使っているのはDHCのレチノAエッセンスクリーム。
これはシワと乾燥に効果的な「レチノール」が配合されていて、最後に目もとと口もとに塗るとけっこう潤う。最近はおでこのシワ対策として、おでこにも塗ってます。
お気に入りの美容液やクリームがあったら、それを仕上げに「ちょい足し」してあげると物足りなさがなくなります。
2.ヒアルロン酸の原液を混ぜる
ヒアルロン酸は肌の水分量を上げるのに効果的な美容成分として有名ですよねこのヒアルロン酸の原液、ドラッグストアなんかで売っているのご存知ですか??
大き目のドラッグストアや美容品専門店ならまず置いているし、通常のドラッグストアだとたまに置いてあるのを見かけます。私がふだん利用している近所のドラッグストアはそんなに大型ではないので、たまにポッと売られるタイミングで必ず買うようにしています。
値段はピンキリですが、私が今使っているのはコチラの「潤うちゃん」という小さなボトルに入っているもので、500円程度とかなり安い。
これを1滴オールインワンゲルに混ぜるだけですごくモチっとした感触になります。
このように、オールインワンゲルを少量手に取って…
上からヒアルロン酸の原液を1滴たらして…
混ぜる!!
これだけ(*^_^*)
オールインワンゲルでも、わりと水っぽいものから弾力性のあるゼリーのようなもの、粘着性のあるものと種類はいろいろありますが、ヒアルロン酸の原液はどんなタイプにもなじみます。
ヒアルロン酸の原液を混ぜた後の感触は、全体的に水っぽくなって、肌になじむとモチっと吸い付くような感じになります
ただ、混ぜるゲルの種類によっては入れすぎると少々べたつくので1滴で十分だと思います(^_-)-
3.洗顔後すぐにホホバオイルを塗る
ホホバオイルは、肌の保湿にすごく向いている万能オイル。私は無印のホホバオイルを愛用していますが、本当に重宝しています(^^)
オイルなのでオールインワンゲルの成分によってはちゃんと混ざらないこともあるため、塗るタイミングは「洗顔後もしくはお風呂上がりすぐ」が無難。
洗顔後やお風呂上がりはあっという間に肌が乾燥しちゃうので、すぐにお手入れするのがもちろんベストなんですが、お子さんがいる方ややることがとにかくいっぱい!という方は、お風呂上がりすぐにゆっくりとスキンケアできる時間がないという場合がありますよね。
そういう時に、ホホバオイルを薄く顔の上に延ばしてひとまずの保湿対策をすると、しっとりしたままの状態でスキンケアができます。保湿力もアップするので、カピカピに乾燥した状態の肌にオールインワンゲルを塗るよりも保湿効果が期待できます。
私はどうしても忙しい時は洗顔後すぐにホホバオイルを塗って落ち着いてからオールインワンゲルでスキンケアしてますが、スキンケアの仕上げとして最後にホホバオイルを塗るでもOKだと思います。
ただ、その場合はオールインワンゲルがしっかり肌になじんで浸透してから塗ってください。
オールインワンゲルの成分がまだ肌の上に残っている状態で塗ると、上手くオイルが浸透せずに「蓋」の役割を果たせなかったりモロモロが出てしまう場合があります。
ホホバオイルは色々と種類がありますが、無印のホホバオイルはコスパも良くておすすめです。
またホホバオイルは顔だけでなく、全身に使えますし、ヘアケア、クレンジングとしても使えるので重宝します。
個人的におすすめオールイワンゲル
リ・ダーマラボ モイストゲルプラスは「徹底保湿」「エイジングケア」「低刺激」にこだわった美容皮膚科医監修のオールインワンゲルです。
★美容皮膚科医監修。7つの無添加。エアレスポンプ採用で最後の1プッシュまで衛生的に使える。
★ぷるぷるのみずみずしいゲルが肌の奥までしっかり届き、つけてすぐだけでなく翌朝まで続く潤いを実感。ゲル特有のモロモロがでないさらっとした使用感で、その後のメイクヨレもなし!
とろみはそこそこあり、硬すぎないテクスチャーで伸びが良いです。
このモイストゲルプラスは普段使いにはめちゃくちゃ良くて、プチプラの化粧水や乳液を使うくらいならモイストゲル推奨です。
100g、約1か月分の容量ですがけっこうボリューム感があります。容器はエアレスボトル、つまり真空ボトルで常に新鮮。
1つで化粧水、乳液、美容液、クリームの4役をこれ1本で担うので、節約にもなりますし、時短ケアになります。
- 1つで4役なので経済的でコスパ◎
- 1つでケアが完了するので時短になる
- オールインワンなので肌に触れる回数が減る
- 普段使いにモイストゲルは最適!
以上オールインワンゲルのおすすめの使い方と効果的な使い分けでした!
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