OGPの設定をする時に必要になるのが「fb:admins」もしくは「fb:app_id」の記述です。管理者情報を記述してね!って意味なんですが、この2つの内1つあればOKです。
ただ、「fb:admins(管理者ID)」は間違って個人アカウントのIDを書いてしまうと、個人のアカウントを特定されてしまうので注意。
個人アカウントを特定されたくない場合には「fb:admins(管理者ID)」ではなくて「fb:app_id」つまり「アプリのID」を利用する事をおすすめします。
という訳で今回はFacebookのアプリIDの取得方法とアプリIDを忘れた場合にアプリIDを確認する方法を紹介していきます。
Facebookアプリの作成の手順
アプリ作成とは言っても必要事項を入力するだけで数分でできます。ただ、Facebookは頻繁に仕様の変更があるので、今回紹介する方法と違う部分もでてくるかもしれません。現時点のやり方を紹介していきます。
まずはアプリを作成するためのページへ移動。
⇒Facebook Developer
初めての場合にはデベロッパー登録が必要なので、右上の「Register Now」をクリック。
「Facebook開発者として登録」の画面が表示されたら「はい」に変更して「登録」をクリック。
もしかするとここで携帯電話での認証が必要になるかも(以前に認証していない場合)。登録が済んだら上のタブの「My Apps」をクリックして「Create a New App」をクリック。
「Create a New App Id」という入力フォームがでてくるので、適当に名前を入力してカテゴリーを選択。カテゴリーはよくわからないので「コミュニケーション」でも大丈夫です。名前とカテゴリーを入力したら「Create App Id」をクリック。
クリックすると作成したアプリIDが表示されますが、まだもうちょっと設定が必要です。
このままではこのアプリIDは機能しないので、もう少し設定を追加していきます。
左メニューの「Setting(設定)」をクリックしてメールアドレスを入力して「変更を保存」。
ついでに下の「+Add Platform」をクリック。
開いた画面で「Website」を選択します。
ウェブサイトという項目が開くので自分のサイトのURLを入力して「変更を保存」。
変更を保存できたら最後に左メニューの「Status&Review」をクリックしてアプリ名の右のスライドボタンを「NO」から「YES」に変更。「Make App Public?」(公開しますか?)と聞いてくるので「確認」をクリックして「Yes」に切り替えます。
これはメールアドレスを登録してないと「Yes」には切り替えできないので注意。これやっておかないとブログとFacebookページを連動させた時に自分と開発者にしか投稿が見えない(他者には見えない)状態になる場合があります。
「Yes」に切り替えるとアプリ名の右横が緑色の丸に変わってる事を確認します。
これでアプリの設定と有効化が完了。再度「ダッシュボード」からアプリIDを確認します。
これがFacebookのアプリID「fb:app_id」になるので、OGP設定の際にこのIDを利用します。
FacebookアプリIDの確認方法
一度Facebookアプリを作成してIDを取得できても再度確認したい場合やアプリIDを忘れちゃったという場合もあるかと思いますので、作成したFacebookアプリIDの確認方法も追記しておきます。
まずはFacebookへ移動します(個人アカウントの方です)。左のサイドバーを下の方にスクロールしていくと「開発者」という項目の「アプリを管理」という部分がありますのでこれをクリック。
次のページの右上に「My Apps」という部分とプロフィール画像の部分がありますので、これにカーソルを合わせると作成したアプリが表示されます。
後は作成したアプリを選択して表示させてアプリIDを確認する事ができます。
OGPの設定に関しては別記事で。
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