Amazonアソシエイトの「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでRinkerを利用する方法と確認方法

Amazonアソシエイトの「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでRinkerを利用する方法 無料で使えるアフィリエイトツール

今回はAmazonアソシエイトの「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでRinkerを利用する方法について紹介します。

Amazon商品検索機能ではなく、楽天商品検索機能を使うことでRinkerを利用することは可能です。

また、Rinkerにこだわらないという方は「ポチップ」という無料ツールもあります。

Rinkerと同じようなデザインで使い勝手も良いツールです。

↓ポチップのリンク画像

ポチップの設定と使い方まとめ

ポチップではAmazonアソシエイトの「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでリンク作成できます

【図解】Pochipp(ポチップ)のインストール・設定・使い方まとめ
今回はAmazonや楽天、Yahooショッピングの商品リンク作成ツール「ポチップ...
MEMO

設定には「もしもアフィリエイト」と「バリューコマース」の無料会員登録が必要です。

登録も利用も無料なので登録してない方は先に済ませておいて下さい。

※もちろん登録や利用は無料です。

■もしもアフィリエイト
https://af.moshimo.com/

■バリューコマース
https://www.valuecommerce.ne.jp/

著作情報
この記事を書いた人

WEBエンジニア11年目。これまでに100を超えるサイトの立ち上げや運営に携わり、2017年に法人化。カスタマイズ、デザイン、ツール作成、サイト移転まで何でもこなします。

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「アクセスキーID」と「シークレットキー」がない、取得できないという方の確認方法

Amazonアソシエイトの管理画面から「ツール」⇒「Product Advertising API」と進みます。

AmazonProduct AdvertisingAPI2

それで利用を始めるをクリック。

AmazonProduct AdvertisingAPI1

「アクセスキーID」と「シークレットキー」が表示されます(Amazonアソシエイトの審査に受かっている場合)。

AmazonProduct AdvertisingAPI3

Amazonアソシエイトの審査に受かってない場合は以下のように表示されます。

AmazonプロダクトPA-API利用できない1

PA-APIの利用を開始する前に以下をご確認ください:

❌ 承認されたアソシエイトのアカウントを持つ。
❌ Amazonアソシエイトプログラム運営規約に従う。

↑このように表示されている方はAmazonアソシエイトの審査にまだ合格してないため、「アクセスキーID」と「シークレットキー」を利用することはできません。

「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでRinkerを利用するための設定

前述したように「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでRinkerを利用する場合はAmazonの代わりに楽天の検索機能を使います。

WordPressの管理画面の「設定」⇒「Rinker設定」と進みます。

rinker設定

「アクセスキーID」と「シークレットキー」は空欄にしておく

Amazonアソシエイトの審査受かってない前提なので「アクセスキーID」と「シークレットキー」は空欄にしておきます。

Amazonシークレットキーなしリンク2

AmazonのトラッキングIDは入力する

Amazonアソシエイトの管理画面上部のメールアドレスの所にカーソル乗せて「トラッキングIDの管理」をクリック。

AmazonアソシエイトトラッキングIDの設定

ここからトラッキングIDを選択。「〇〇◯-22」というのがトラッキングIDになります。

AmazonアソシエイトトラッキングIDの設定2

どのトラッキングIDを使うか決めたらRinkerの設定画面のトラッキングIDの部分に入力。

AmazonアソシエイトトラッキングIDの設定3

MEMO

Amazonボタンのリンクを「Amazonアソシエイトのリンク」ではなく「もしもアフィリエイト経由のリンク」にする場合はトラッキングIDも空欄でOKです。

Amazonアソシエイトの審査に受かってなくても無料の会員登録してあれば「トラッキングIDは取得できます」

楽天アプリID/デベロッパーIDの設定は必須

Amazonの「アクセスキーID」と「シークレットキー」がないため、楽天検索機能を使いますが、それに必要なのがこの「楽天アプリID」です(ここ重要!)。

ということで楽天アプリID/デベロッパーIDの設定は必須になります。

楽天アプリIDは以下リンクをクリック。

■楽天アプリID
https://webservice.rakuten.co.jp/

右上にある「アプリID発行」をクリック。

楽天アプリID取得手順1

次のページで規約の下の「アプリ名」「アプリURL」を入力。

楽天アプリID取得手順2
※アプリID取得が目的なので適当なアプリ名と自分のサイトのURLでOKです。

アプリ名、アプリURL以外の入力は不要なので下の認証をして、「新規アプリを作成」をクリック。

楽天アプリID取得手順7

アプリが作成されて「アプリID」が取得できました。

楽天アプリID取得手順4

取得したアプリIDをRinker設定画面の「楽天アプリID/デベロッパーID」に入力。

楽天アプリID取得手順6

もしもアフィリエイトの設定

もしもアフィリエイトへログインして「Amazon.co.jp商品購入」「楽天市場 商品購入」それぞれのプログラムとの提携を済ませておきます。

登録してない方は先に無料会員登録。

もしもアフィリエイト無料会員登録ページ

もしもアフィリエイトの無料登録が済んでいる方はプロモーション検索で「Amazon.co.jp」を検索し「提携」します。

もしもアフィリエイトAmazonとの提携手順

もしもAmazon提携

※楽天との提携も同じ手順で「楽天市場の商品購入」で検索して提携。

MEMO

「Amazon.co.jp商品購入」は提携申請から審査が数日かかります。

提携が済んだら「プロモーション検索」⇒「提携中プロモーション」で「Amazon.co.jp」商品購入や「楽天市場」の商品購入のプロモーションから商品リンクを選択。

Cocoonでの商品リンクデータ入力8

どの商品でも良いので「商品リンクを作る」を選択。

Cocoonでの商品リンクデータ入力9

広告リンクを作成したらリンク内のa_id値(a_id=***の***部分)をコピペ

もしも楽天id

同じ要領でAmazon、楽天それぞれのidの取得ができます。

■Amazon

もしもamazon id

■楽天市場

もしも楽天id

取得したそれぞれのIDをRinkerのもしもの設定欄にコピペ。下のAmazonと楽天の部分にチェックを入れます。

Rikerもしも設定
※これでAmazonと楽天のリンクはもしも経由になります。

Yahooショッピング(バリューコマース)の設定

最後にバリューコマース経由のYahooショッピングの設定です。

バリューコマースの無料登録が済んでない方は先に登録。

バリューコマースの無料会員登録ページ

「広告の作成/ツール」⇒「LinkSwitch」⇒「LinkSwitchの設定」と進みます。

LinkSwitchの設定1

一番下の「LinkSwitchを利用開始する」をクリック。

LinkSwitchの設定2

表示されたコードをコピー。

LinkSwitchの設定3

後はRinkerのYahooショッピング(バリューコマース)の設定の所に先程のコードをコピペ。

LinkSwitchの設定4

以上で設定は完了です。

「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでのリンクを確認する

実際に商品リンクを作成してきちんと機能するのか確認してみます。

まず、Amazonのボタンですが、「トラッキングIDの入力のみ」で作成した場合です。

生成されたAmazonボタンで右クリックしてURLをコピーします。

Amazonシークレットキーなしリンク3

Amazonアソシエイトの「ツール」⇒「リンク動作確認ツール」と進みます。

Amazonシークレットキーなしリンク4

URL入力欄に先程コピーしたアフィリエイトリンクのURLを貼り付けて「リンクを確認」をクリック。

Amazonシークレットキーなしリンク5

「有効: 入力されたリンクURLにはお客さまのアソシエイトID、またはトラッキングIDが正しく関連付けられています。」と表示されているので正しくリンクが機能しているということです。

Amazonシークレットキーなしリンク6

ということで「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでもAmazonのリンク作成はできました。

「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしで作成したリンクと「あり」のリンクの違いはどこ?

リンク作成してみて、見た感じはほとんど同じですが、若干違う部分もあります。

画像リンクの部分は楽天のリンクになる

一見通常のRinkerリンクと同じに見えますが、商品画像の部分とタイトルのリンクは楽天のリンクになってます。

Amazonシークレットキーなしリンク7

MEMO

※Amazonアソシエイトのアクセスキー・シークレットキーが使える場合は画像リンクは「Amazon」のリンクになります。

この辺は売上に影響がある部分です。どちらが良い売上になるかは分かりませんが。

Amazonボタンのリンク先は検索結果のページのみ

Amazonボタンのリンクの飛び先が「商品の詳細ページ」ではなくて「検索結果一覧ページ」になってしまうというのもデメリットの1つです。

どんな風に違うのか以下リンクから確認してみてください。

■商品の詳細ページ(1つの商品だけ表示)

Rampow Micro USBケーブル

■検索結果一覧ページのリンク(たくさんの商品が表示)

Rampow Micro USBケーブル

※Amazonアソシエイトのアクセスキー・シークレットキーが使える場合は上記2種類のリンク飛び先が選択できるようになってます。

以上Amazonアソシエイトの「アクセスキーID」と「シークレットキー」なしでRinkerを利用する方法でした。

※ASPの会員登録や利用はもちろん無料です。

■もしもアフィリエイト
https://af.moshimo.com/

■バリューコマース
https://www.valuecommerce.ne.jp/

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