WordPressでは便利なプラグインが多数用意されていて、足りない機能をこのプラグインで追加して行きます。
プラグインはWordPressのバージョンなどに合わせて常に更新されますが、中には更新が止まっている物もありますので、インストール時には確認しながらインストールされる事をおすすめします。
このページでは実際に私が利用しているプラグインなどを紹介していきますが、現在はプラグインを使わずに自作している物も多いです。
プラグインを使わずに自作する方法も紹介してますが、結構複雑な物が多いので、WordPressに慣れるまでは設置が簡単なプラグインを利用する事をおすすめします。
※Cocoonを利用している方は機能が重複するプラグインもあるので以下の記事へどうぞ。

- Edit Author Slug
- Invisible reCaptcha for WordPressもしくはAkismet
- SiteGuard WP Plugin
- WP Multibyte Patch
- WordPress Ping Optimizer
- Custom Taxonomy Order
- WordPress Ping Optimizer
- AddQuicktag
- Contact Form 7
- Google XML Sitemaps
- PubSubHubbub
- BackWPupからUpdraftPlusへ
- Rinker
- Broken Link Checker
- Table of Contents Plus(TOC+)
- WordPressやプラグインの更新を自動化するプラグイン
- WordPressの表示速度の高速化をするために利用しているプラグイン
- EWWW Image Optimizer
Edit Author Slug
まず最初にインストールして欲しいプラグインが「Edit Author Slug」です。このプラグインを最初に有効化して設定することでユーザー名がバレてしまう危険を回避できます。
「ユーザーの設定」と同時にこのプラグインをインストールして有効化しておく事をおすすめします。「ユーザーの設定」とこのプラグインでユーザー名がバレるのを防ぎます。

Invisible reCaptcha for WordPressもしくはAkismet
スパムコメントを防ぐプラグインとしてメジャーなのは「Akismet」というプラグインなんですが、最近評判の良いのが「Invisible reCaptcha for WordPress」というプラグインです(私も乗り換えました)。
reCAPTCHAは、Googleが提供している機能で、スパムやボットなどによる悪質なアクセスからWebサイトを守るための機能です。
これまでGoogleのスパム認証システムというと「私はロボットではありません」にチェックを入れたり、画像を選択させられたりというやつだったのですが、現在第3世代となった「invisible reCAPTCHA」は人間による操作をまったく必要なくスパムをブロックできます。
WordPressでは「Invisible reCaptcha for WordPress」というプラグインで簡単に設定ができます。

SiteGuard WP Plugin
WordPressの管理画面やログイン画面は、悪意ある第三者から攻撃を受けてしまうことがあります。
「SiteGuard WP Plugin」はWordPressの管理画面・ログイン画面を簡単に保護することができるプラグインなのでセキュリティー強化になります。

WP Multibyte Patch
日本語版のWordPressには必須のプラグインで、日本語特有の文字化けなどの問題を解決したり、抜粋記事、メール、トラックバック等の不具合を防ぐプラグインです。
これは必須のプラグインなので必ずいれておきます。
特別な設定は必要ありませんので、インストールして有効化しておいて下さい。
WordPress Ping Optimizer
WordPress Ping Optimizerはping送信を適切に行ってくれるプラグインです。
普段記事の更新や下書きで何度も公開し直したりする事があると思いますが、その都度Ping送信が行われてしまいます。
Ping送信を短時間に何度も送信するのはスパムと判断される可能性もあるため、適切にPing送信してくれるの機能が必要になります。

Custom Taxonomy Order
WordPressではカテゴリーの順番を入れ替える事ができませんので、プラグインでカテゴリーの並び替えをしていきます。
カテゴリーを入れ替えるプラグインはいくつかありますが、カテゴリー、タグ両方を並び替える事ができる「Custom Taxonomy Order」がおすすめです。

WordPress Ping Optimizer
ping送信を適切にやってくれるプラグインです。ping送信は「サイトを更新しましたよ」というお知らせを設定先にしてくれます。
これを設定しておく事でYahooやGoogleの検索ロボットも新しい記事を見つけやすくなります。特に新しいサイトでは検索ロボットがなかなか訪問してくれませんのでこの対策は必要と思います。

AddQuicktag
「AddQuicktag」は良く使うタグや定型文等を登録しておき、投稿ページで一発で挿入できるようにできるプラグインです。特にテキストエディタ(HTML編集エディタ)をメインに使う方には非常に便利です。
例えばよく使う広告のタグや見出しタグ「h2」「/h2」や「h3」「/h3」のように開始タグと終了タグをセットで登録する事もできますし、よく使うトップページへのリンクや定型文を登録する事もできます。

Contact Form 7
「Contact Form 7」はお問い合わせフォームを簡単に設置できるプラグインです。
どのサイトであってもお問い合わせフォームは設置しておいた方が良いのでこちらも必須のプラグインの1つです。
Google XML Sitemaps
「Google XML Sitemaps」は簡単にXML形式のサイトマップを生成できるプラグインです。
サイトの記事をインデックスをしてもらうためにSearch Consoleでのサイトマップも登録しておくと効果的です。

PubSubHubbub
「パブサブハバブ」と呼ばれるサービスで、コンテンツの更新を、随時検索エンジンに通知するサービスで、ほぼリアルタイムにコンテンツの更新を通知するプラグインです。
いくら記事を書いても検索エンジンにインデックスされないと検索結果には表示されません。放置しても時間が経てばインデックスされることがほとんどですが、記事をパクられて先にインデックスされると自分の記事が負けてしまう事もあります。
なのでできるだけ早くインデックスされるようにこのプラグインを利用します。
このPubSubHubbubに関しては特に必要な設定はありませんので、プラグインで検索し、インストールして有効化しておきましょう。
BackWPupからUpdraftPlusへ
WordPressのバックアップをとるためのプラグインです。WordPressの不具合やサーバーのトラブル等予期せぬトラブルが発生した時にすぐに復旧する必要があります。
そのために必要なのがバックアップですが、WordPressの復旧には「データベース」と「関連ファイル」の2つが必要です。
「BackWPup」はこの2つを同時に、しかもスケジュールを設定して自動でやってくれるプラグインですが、「BackWPup」よりも簡単で使いやすいバックアッププラグインがありました。「UpdraftPlus」というプラグインで設定なども記事にしてます。

Rinker
RinkerはAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングのアフィリエイトリンクが簡単に作成できる便利プラグインです。
これまで「カエレバ」というツールを使わせてもらっていたのですが、管理画面からサクッとリンク作成できるRinkerへの切り替えをしてます。
↓Rinkerで作成したリンク。
作成した商品リンクはショートコードで管理できるのでかなり便利です。


Broken Link Checker
ブログを更新して記事が多くなってくると自分のサイト内にリンクを貼ったり、外部のサイトにリンクを貼ったり、動画を埋め込む事もあると思います。
しかしながらこれらのリンクがURLの変更や記事の削除でリンク切れを起こす事があります。リンク切れを放置する事はサイトの評価を下げてしまいますので、リンク切れ対策が必要です。
そこで活躍するのがこの「Broken Link Checker」というプラグインです。リンク切れをお知らせしてくれる機能と簡単に修正できる機能があります。

Table of Contents Plus(TOC+)
記事内に目次を自動で設置できるプラグインです。
↓記事冒頭にこんな感じの目次を設置できます。
設定方法や使い方などはこちらの記事で紹介してます。

WordPressやプラグインの更新を自動化するプラグイン
WordPressの本体、プラグイン、テーマなどの更新を自動でやってくれるプラグインが「Advanced Automatic Updates」。しばらくログインすらしてないサイトがある場合などには便利です。
更新しないままだとハッキングなどの危険もあるのでできるだけ最新版に更新するのがおすすめです。

WordPressの表示速度の高速化をするために利用しているプラグイン
WordPressは自由度の高いブログですが、そのままではちょっと重いので、表示速度の高速化のために利用しているプラグインを紹介していきます。
表示速度はページビューや訪問者の滞在時間などに影響しますが、表示速度まで改善できるのはWordPressのメリットです。
EWWW Image Optimizer
画像の圧縮効果的には「Imagify」というプラグインの方が優秀なんですが、アカウントを作り必要があったり無料だと1か月の容量に制限があったりと少し面倒なので「EWWW Image Optimizer」を入れてます。
サイト表示の高速化をする場合に欠かせないのが画像の圧縮です。特にWordPressの場合は関連記事や人気記事、最近の記事等にもサムネイル使ったりしますし、記事本文中に使う画像も多いです。これらの画像はサイトの表示速度を遅くする原因の1つにもなります。
しかし画像がないとやっぱりさびしいサイトになりますので画像は圧縮して利用しましょう。過去にアップロードした画像、それからこれからアップロードする画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
また、次世代画像フォーマットWebP(ウェッピー)にも対応が可能です。

Unveil Lazy Load
画像の読み込みを遅らせてくれるプラグインです。
一度に全ての画像を読み込むのではなく、スクロールで見える範囲にきたタイミングで読み込みますのでその分表示速度が早くなります。
このプラグインは特に設定画面もありません。インストールして有効化したらOK。
「WP Fastest Cache」と「Autoptimize」
WP Fastest Cacheはキャシュ系のプラグインですが、HTML、CSS、JSの圧縮、結合させる機能もあります。ただしモバイルページは守備範囲ではないので、圧縮や結合は「Autoptimize」にお任せする作戦です。

プラグインに関してはまだこれからも記事更新して追加していく予定です。
コメント
乃風様
返信ありがとうございます。キャッシュ系のファイルは怖いですね、自分のファイルであればバックアップとってから好きに削除したりしますが、自分のファイルではないので推測でも書けません。その情報を書かれている方に聞いてみた方が良いと思います。参考にならずすみません。
乃風様
コメントありがとうございます。「wp-config.php」は書き込み制限があるので、ファイルの属性という部分がおそらく「700」とかになっているんだと思います。これを一時的に「644」などに変更して保存すれば書き込み編集はできます。
予約投稿に関しては全く使った事ないのでちょっと分からないのですが、「wp-config.php」は大事なファイルなのであまり編集はしないほうが良いような気もします。編集するにしてもバックアップは必須かと思いますし、編集後に属性を元に戻す事をお忘れなく。
しげぞう博士様
おはようございます。いつもお世話になっております。
ワードプレスの予約投稿失敗を改善する方法についてです。
「wp-config.php」に「define(‘ALTERNATE_WP_CRON’, true);」を追記するといいという
情報を得ました。これで間違いないでしょうか?
ただサーバーの「wp-config.php」へ行ったら、「このファイルの書き込み権限がありませんので、内容の変更はできません。」と表示されていました。どうしたらいいでしょうか?
最近、記事を書きためることが多くなったため、予約投稿を再び使うようになりました。日にちを設定しても、予約投稿の失敗が続いています。この機能が使えたらいいなぁー・・・と思っています。何か別の方法をご存じでしたら、教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。
乃風様
コメントありがとうございます。表の挿入できてますね!質問の内容ですが、1つ1つ行きますね。
■表内の文字の色と罫線の色
これはスタイルシートへの追加で対応できると思います。
こんな感じで大丈夫かと思います。表のスタイルって、設定しても反映されない場合があるので、記述内容を優先にさせるための「!important」を入れてみました。文字色は黒(#000)
線の色も黒にしてます。
■文字の大きさの変更
表内の文字の大きさの変更なんですが、スマホでは今の状態が丁度いい感じになってたので、タブレットやPCの表示だけ文字を大きくするような形が良いかな?と思いました。
こちらもスタイルシートへの追加です。
通常の7インチのタブレットのサイズが600pxくらいだったと思いますので、それ以上のサイズ(タブレットやPC)では文字の大きさを14pxにするというコードになります。文字の大きさの数値は変更OKです。
一度上記で試してみてもらえますか?
いつもありがとうございます、しげぞうさん。スマホ用に何かする必要はないのですね。それはよかった。(^^)
たった今、やっと記事を公開できました。エディタのテキストモードを利用して~タグでも表を挿入できることを知り、それでやってみました。こっちの方が簡単でした。(^^♪
それでですね、しげぞうさん。2つわからないので、教えていただけないでしょうか? ①表の一行内に収まる程度に表内の文字をもう少し大きくしたい。②表内の文字の色と(表の)罫線の色を、記事内と同じ色の黒色にしたい。
よろしくお願いします。
乃風様
返信ありがとうございます。「TablePress」の場合はスマホ用に特別何かする必要はなく、ある程度自動で上手く調整してくれます(作成した表にもよりますが)。文字の色や大きさは変更が可能です。なので、表を作成したページを一度公開してそのURLを教えて下さい。
それでどの辺をどのように変更したいのか一緒に教えてもらえると助かります。どうぞよろしくお願い致します。
乃風です。いつもお世話になっております。
無事に「TablePress」のプラグインを済ませ、例の表も完成しました。スマフォで表示させる場合、どのような調整が必要になるのでしょうか?
それと、普通の記事内の文字と比べると、表の中の文字は小さく、色も薄いのですが、これは変更しない方がいいのでしょうか・・・。
どういたしまして、しげぞうさん。(^^♪
早々のお返事をありがとうございました。やはり調整が必要になるのですね。「TablePress」というプラグインですね。わかりました。ちょっとやってみます。できるかなぁ~・・・。ともあれありがとうございました。
大まかな、プラグインの設定を、させて頂くことが
出来、大変感謝いたしております。^^
貴重な情報を頂き、有難うござました!