今回は個人の方でWordPressを始めたい!という初心者の方向けにレンタルサーバーの選び方やおすすめのレンタルサーバーをいくつか紹介してみようかと思います。
「レンタルサーバーで何を比較したらいいの?」
「スペックってどこをみたらいいの?」
「専門用語全然分からない!」
という方には参考になれば嬉しいです。
サーバーを選ぶ基準は?何を比較したらいいの?
サーバーの比較とは言っても初心者の方には何で比較したら良いのか分からない方も多いかと思いますので、サーバーのスペックの見方を先に簡単に紹介しておきます。
サーバーを比較する時に下記6つについて知っておくとほぼ理解できるかなと思います。
- サーバーソフトウェア
- ディスク容量
- マルチドメイン
- データ転送用(目安)
- MySQL(データベース)
- HTTP/2
難しそうな用語が並んでますができるだけ分かりやすく簡単に解説していきます。
1.サーバーソフトウェア
表示速度やレスポンスに関係してくるのがサーバーソフトウェアです。
サーバーのソフトウェアとして基本的なやつが「Apache」というものです。
Apacheを採用しているのがロリポップ、さくらのレンタルサーバー、バリューサーバーなど。
で、Apacheが処理しきれない同時の大量アクセスを処理できるようなWebサーバーを作ろうと開発されたのが「nginx(エンジンエックス)」です。
「nginx(エンジンエックス)」を採用しているのがエックスサーバー、スターサーバーなど。
参考:エックスサーバー
で、Apacheやnginxからさらに進化した「LiteSpeed(ライトスピード)」が第四のWebサーバーと言われてます。
参考:JETBOY
「LiteSpeed」を採用しているのがmixhost、JETBOY、ロリポップ(ハイスピードプラン)など。
という事でサーバーの表示速度やレスポンス的にはApache < nginx < LiteSpeedという感じでイメージしてもらってOKです。
2.ディスク容量
サーバーに保存できるデータ(文字・画像・動画)などの容量のこと。
HDDとSSDがあってSSDはHDDに比べて、データを読み込んだり書き込んだりする速度が格段に速いのが特徴です。
3.マルチドメイン
マルチドメインは1つのサーバーでいくつの独自ドメインを管理できるか?という数です。
どのサーバーもマルチドメインの数は多めだったり無制限という場合も多いので特に気にする必要はないです。
4.データ転送用(目安)
転送量はサイトを閲覧する時にサーバ側から、送られるデータの量で、サーバーとユーザーとの間に、転送できるデータ量の上限。
要はアクセス数が多いと転送量も多くなるのですが、あまりに集中するとサーバー側に負担がかかるため、転送量の上限が設定されてます。
ただ、レンタルサーバーなどの「共用サーバー」は、1サーバーを複数の運営者が共有することになるので、一応目安程度に考えておけばOKです。
5.MySQL(データベース)
WordPressはサイト情報をデータベースで管理しているのでWordPressを動かすためにはMySQL(データーベース)が必要です。
このデータベース1つに複数のWordPressをインストールする事は可能ですが、1つのデータベースに多くのWordPressを入れると結構な負荷がかかりますので、サイトの表示が遅くなったり、エラーが出やすくなります。
という事で基本1つのデータベース(MySQL)に1つのWordPressを入れるというのが推奨されます。
サイトを1つ運営するだけであればMySQLも1つでOK。逆にMySQLがないプランはWordPressサイトの作成はできません。
例)ロリポップのエコノミープランはMySQLがないプラン。
6.HTTP/2対応
HTTP/2はより少ない通信量でより迅速にやり取りを行える仕組みです。
複数のリクエストを並列処理する仕組みなので画像やJavascript、CSSなどを多く使用しているWebサイトで特に効果を発揮します。
実際に比べてみると全然違うのがハッキリ分かります。
レンタルサーバーは何を重視して選ぶべき?
レンタルサーバー選びで一番重視すべきは大きなトラブルや障害がないか?という部分です。
過去あった事例で言うと「データ消失」や「長期間のサーバー停止」「ハッキング」など。データセンターが火災って事もありました。
という事でスペックはもちろんですが、安心感のある信頼できるサーバーを選ぶ事が一番大事です。
それから最近はSNSで拡散すると短時間にアクセスが集中する事がよくありますので、そんな場合でも安定して表示速度も早いという部分がサーバーに求められる部分です。
もちろん前述したように
- 料金
- 表示速度やレスポンス
- ディスク容量
- マルチドメインの数
- MySQL(データベース)
- HTTP/2対応かどうか?
- バックアップ機能
なども比較する部分になります。
ちなみにですがTwitterで時々アンケートされている方がいますが、結果は以下のようになってます。
【アンケート】
ワードプレスでブログ(サイト)作ってる人って結局みんなどのサーバー使ってるのん?— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) 2018年7月4日
conoHAが話題になっていたけど、結局みんなはどのサーバー使ってるんだろ…。
さくらサーバー→conoHAかエックスサーバーかで迷っているので参考にしたいです(>_<)
複数契約している方は一番好きなサーバーに投票してください(*'ω'*)
その他の方はリプくれると嬉しいです!
— ももりん (@momoafi) 2019年1月27日
無料でWordPressが使えるレンタルサーバーはないの?
無料でWordPressが使えるレンタルサーバーはありますが、無料には無料の理由があります。
ほとんどの場合無料レンタルサーバーでは制限があります。
- 無料で使える代償として広告が勝手に入る
- プラグインなどの機能が制限されている場合がある
- データを移転できない・できても検索エンジンからの評価は引き継げない
- 容量がかなり少ない
- アクセスが増えると重くなるもしくはブログを表示できなくなる
勝手に広告が挿入されたり、機能が制限されたり、容量や転送量、強制的に広告が出る、評価を引き継ぐ引越しができないなどのデメリットがあるのは致命的なデメリットと言えます。無料ブログ使っている時と変わりません。
それでですね、多くの無料レンタルサーバーには有料プランが用意されている訳です。
「快適に使いたかったら有料プランへ移行しよう!」という感じですよね。だから敢えて制限や強制広告があるという訳です。
結局有料でないと快適に使う事はできないので、それなら最初から有料のレンタルサーバーを選んだ方が良いです。
それと無料サービスは終了する事がかなり多いのでそれも注意点です。
- CMS Square:サービス終了
- Press9:サービス終了
- freeweb:現在受付停止中
- 未来サーバの無料Wordpressブログ:終了⇒「bloserver」へ
- WPblog:終了⇒Star Server
以上が無料レンタルサーバーのデメリットになりますので、無料のサーバーはおすすめしてません。
無料でWordPressを使いたいって気持ちはとても理解できますが、長期的な視点でみるとデメリットが多すぎますのでこれらは避けた方が無難です。
初心者におすすめのレンタルサーバーランキング
上記で紹介したサーバーの選び方を踏まえて人気のあるレンタルサーバー、初心者におすすめのサーバーをランキングで紹介していきます。
先に大まかにまとめておくとこんな感じ。
- 長年の運営で安定・安心感のある「エックスサーバー」
- 表示速度が国内最速「ConoHa Wing」
- 料金が安く、初心者向けのマニュアルが充実「ロリポップ」
おすすめの料金プランで比較してみると以下。
エックスサーバー X10プラン | ConoHa Wing ベーシック | ロリポップ スタンダード | |
---|---|---|---|
容量 | 200GB | 200GB | 120GB |
データベース MySQLの数 | 50個 | 60個 | 30個 |
マルチドメイン 独自ドメイン | 無制限 | 無制限 | 100個 |
転送量 | 70GB/日 | 2.5TB/月 | 100GB/日 |
初期費用 | 3000円 | 無料 | 1,500円 |
月額費用 1年契約の場合 | 1,000円 | 1,200円 | 500円 |
詳細 | エックスサーバー![]() | ConoHa Wing![]() | ロリポップ |
レンタルサーバーのトラブルで一番困るのがサーバー障害(サイト表示できないとかデータが消えるなど)です。
なのでレンタルサーバー選びで迷う方は長年大きなトラブルなく運営している実績がある「安心・安定のエックスサーバー」がおすすめです。
※キャンペーンなどもあるので事前に確認を。
■エックスサーバー
⇒https://www.xserver.ne.jp
エックスサーバー
エックスサーバーの提供が開始されたのが2003年。表示速度・機能面・安定性それから実績の面でも安心感があるのはやはりエックスサーバーです。
問題への対応が早くて的確、大きなトラブルもなくこれだけ長期に渡って支持されている事を考えるとやはりエックスサーバー。エックスサーバーのサポートは電話もメールも本当に素晴らしいです。
また、エックスサーバーではサイトの高速化のための機能がいくつか提供されてます。
独自開発のサイト高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」や「ブラウザキャッシュ設定」「mod_pagespeed設定」など設定画面にオンにするだけでサイトの高速化が完了しますので初心者でも簡単に高速化できます。
エックスサーバーの場合は利用している人が多いので、分からない事は検索すればほぼ解決できますし、有名ブロガーさんたちもほとんどの方がおすすめしているサーバーです。
あと、ブログを本気でやりたいならサーバー代をケチっちゃいけない。自分は格安のロリポップで始めてバズった時にサーバー落として激しく後悔した。そこで学んだのは、アクセス集まるブログにしたいなら、最初からしっかりサーバー代に投資すること。エックスサーバーは最初から契約しとくべきと学んだ
— タク@2000万運用中&プロブロガー&経営者 (@TwinTKchan) 2017年1月25日
サイトのスピードテスト、エックスサーバーでダブル100出た。
ここからプラグイン入れて少し重くなっても使い勝手よさそ♪
— エナジー福田 (@shinichirou_f) 2018年4月17日
ロリポップレンタルサーバーも無料独自SSL対応してた。ビックリ!
ちなみにXサーバーは、ストレージにSSD対応してるのでもっと最強だと思いますがw— 松原徹弥 (@tetuyamaru) 2018年4月13日
エックスサーバーは知らないうちに
*nginx(エンジンエックス)
*HTTP/2
*SSD移行
にも対応してくれてた。ありがてぇありがてぇ。これで月1,000円て儲かってるんかしら。— ベランダゴーヤ研究所@カタオカ (@peterminced) 2017年10月18日
サーバーはある程度性能が良いものを選びましょう。よくあるのが、お金をケチってサーバーを選んでしまって、大量にアクセスが来てサーバーがダウンするようになったから変えようと思ったけど、移転の際にブログが消えてしまった・・・というものです。おすすめサーバーはエックスサーバーです。
— poyo@トレンドアフィリエイト (@tan0go) 2018年6月20日
一番安いX10プランでも200GBの容量(しかもSSD)、アクセス集中時も高速・安定の「nginx」で月額980円~。
個人利用であれば「X10プラン」で十分です。
X10プラン | X20プラン | X30プラン | |
---|---|---|---|
月額料金 (1年契約の場合) | 1,000円 | 2,000円 | 4,000円 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
ディスク容量 (SSD) | 200GB | 300GB | 400GB |
MySQL データベース | 50個 | 70個 | 70個 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サーバーソフト | nginx | nginx | nginx |
HTTP/2 | ◯ | ◯ | ◯ |
転送量の目安 | 70GB/日 | 90GB/日 | 100GB/日 |
バックアップ | 毎日、自動で保存され「過去7日間分」保持される仕組。MySQLデータベースのみ「過去14日分」のデータを保持。過去7日間分のバックアップデータに関しては無料でデータベースを復元することが可能。それ以外のバックアップデータが必要になった場合は手数用が必要。 |
私自身もメインサイトはエックスサーバーで運営しています。エックスサーバーはサポートも素晴らしいです。
関連【図解】エックスサーバーの申し込みから使い方までのまとめ
エックスサーバーは現在キャンペーン中です。キャンペーン中に申し込みすると通常よりもかなり安く始める事ができます。
- ドメイン永久無料プレゼント
- 12ヶ月以上の契約で初期費用が0円(無料)
※キャンペーンは申込み多数で早期終了することがありますので最新のキャンペーンを確認して下さい。
■エックスサーバー
⇒https://www.xserver.ne.jp/
ConoHa Wing
国内最速を謳っているのがConoHa Wingです。
独自チューニングしたキャッシュ機能、超高速PHPアプリケーション実行環境「LiteSpeed LSAPI」、「HTTP/2」対応、高速Webサーバー「NGINX」を採用し、最新のピュアSSD RAID10構成のハイスペックサーバーです。
まだサービス開始をして何年も経ってないので実績はありませんが、ブロガーさんやアフィリエイターさんの間では乗り換えする方が続出している人気のサーバーになりつつあります。
ConoHa WING素晴らし過ぎる(主に速度が)レンタルサーバーもここまできたか
— 株式会社カブキ 片川創太 (@seomatome) August 26, 2019
さくらWordPress遅いから移行を決意。移行先はconoha wing。
— かなぽん四日目西せ12b (@kanaxpon) August 14, 2019
レンタルサーバーは悩んだらエックスかConoHa WING使っておけば良いよ。
MixH◯stはサクラ時代は良かったけど今はもう…😇
複雑な管理パネル使うのも嫌だしね。あと、辿れば誰でも分かるけどミクホはConoHaのサーバー使ってるよね。
それなら大元のWINGでいいじゃんってなる🌚#レンサバの闇
— ノビタ@WEB雑務屋🌀 (@nobita0926) July 30, 2019
ロリポップからConoHa WINGにサーバー移行したら結構速くなったな。
XSERVERと悩んだけどこっちにしてみた。— なお/Sugarnaoo (@sugarnaoo) July 20, 2019
念願の会社で使う レンタルサーバーをConohaWingにしたぞ。
早くて嬉しい(小並— ゆかり (@yuli_yunagi) July 17, 2019
伝統色のサイトをWPXからConohaWINGに変更。
結構早くなった気がするな(・∀・)— koka@ビール大好き (@koka_affi) July 9, 2019
Xserverに比べてConoha Wingに引っ越しただけで速度の違いが体感でも明確に分かった。Xserverの運営は安定感あるから本格引っ越しするかは悩む。Mixhostのときは痛い目にあったからなぁ。
— popolog (@popolog800) July 8, 2019
ConoHa WINGサクサクでいい感じやん
— と ん こ つ (@mtonkotsu_3) July 2, 2019
OrdinaryAquariumのサーバーをXサーバーからコノハウイングへ引越ししました。表示速度が早くなってるはずなので、読みやすくなってるはずです!#サーバー引越し
— 轟 元気 (@ordinaryaqua) October 9, 2019
コノハウイング速すぎて笑えてくる
— めるへら【PR】 (@fukuwish) February 8, 2019
サーバーいっぱい借りてるのを一本化してる。コノハウイングの簡単サーバー移行がボタン一発なので楽勝すぎる
— めるへら【PR】 (@fukuwish) February 21, 2019
専門でやってる人ならわかるみたいですけど、僕にはさっぱり/(^o^)\
コノハウイングが異常に早いので、メインサイトをコツコツ移してみます!— めるへら【PR】 (@fukuwish) February 18, 2019
あら、こりゃ #ConohaWing コノハウイングのサーバーゴイスーかもしれない😳
下書き保存とか、画像アップが段違いだ💦💦
表示スピード上がれば良いかなと思って利用したけど、執筆時のスピードがここまで変わるとわ👍— むね@札幌グルメ「ヒンナヒンナ」 (@nem_hero) January 28, 2019
ロリポップからConoHa+KUSANAGIに自分で移行してみた🤗
めっちゃ早い🥰
まだ売り上げがないサイトで移行してみたけど、メインサイトも移行したいな~!!
ConoHa WINGにしようかな…
— nami@ブラック始めたってよ (@namiafi) November 5, 2019
#conohawing かなり良さそう。表示は今のところ体感だけど早いです。
— Takuya.T (@TakuyaT21151347) October 15, 2019
今までエックスサーバーを使っていたけど、最速サーバーのConoHa WINGが気になっていたので、別サイトで登録してみた💻
ConoHa WINGは、使いやすくシンプル。これは初心者でも使いやすい😄
— カナクギ@小さな飲食店のネット集客教室🍜 (@kanakugi8) October 5, 2019
初期費用が無料。料金は時間単位で課金されるシステムです。
プラン名 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
料金 | 2円/時 1ヶ月最大1,200円 | 4円/時 1ヶ月最大2,400円 | 8円/時 1ヶ月最大4,800円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
容量 | SSD 250GB | SSD 350GB | SSD 450GB |
転送量目安 | 4.5TB/付き | 5.5TB/付き | 6.0TB/付き |
ドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベース | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
※ConoHa Wingの料金やスペックは最新の情報を確認して下さい。キャンペーンがある時もあります。
■ConoHa Wing公式ページ
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ロリポップ
初心者の方に人気のレンタルサーバーがロリポップです。
他のレンタルサーバーと比べると価格も安くマニュアルなども充実しているため、これからWordPress始めたいという初心者の方におすすめです。
2013年にWordPressの改ざん事件がありましたが、それ以降、セキュリティ面でも表示速度面でも改善されてきています。
表示速度に恩恵のある「モジュール版PHP」や「同時アクセス数の制限値を一時的に緩和できる機能」が使えるのがスタンダードプラン以上なので、コスパ的にはスタンダードプランがおすすめ。
※さらに高速でハイスペックな「ハイスピードプラン」も登場しました。
ロリポップの提供開始は2001年!利用している方も多いので分からない事は検索すればだいたい解決します。
プラン | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 (1年契約の場合) | 100円 | 250円 | 500円 | 1,000円 | 2,000円 |
初期費用 | 1,500円 | 1,500円 | 1,500円 | 3,000円 | 3,000円 |
ディスク容量 | 10GB | 50GB | 120GB | 200GB | 400GB |
マルチドメイン | 20個 | 50個 | 100個 | 無制限 | 無制限 |
MySQL データベース | なし | 1個 | 30個 | 70個 | 100個 |
Webサーバー | Apache | Apache | Apache | LiteSpeed | Apache |
HTTP/2 | ◯ | ◯ | ◯ | ○ | ◯ |
転送量の目安 | 40GB/日 | 60GB/日 | 100GB/日 | 100GB/日 | 無制限 |
バックアップ | バックアップはオプション(月324円)。データ復元の費用は無料。 |
エコノミープランはMySQL(データーベース)が使えないのでWordPressは利用できません。
※ロリポップの無料のお試し期間は10日間です。キャンペーンで初期費用などが安い時もあるので確認を。
■ロリポップ公式ページ
⇒https://lolipop.jp/
関連【図解】ロリポップのプラン比較・申し込み方法から使い方までのまとめ
mixhost(ミックスホスト)
Apacheの3倍以上の応答速度「LiteSpeed」を採用しているのがmixhost。
WordPressに特化したレンタルサーバーで表示速度が早いだけではなくアクセス集中した時、バズった時など瞬時にプランを変えて対応し、対応後にプランを戻す(ダウングレード)なんて事もできます。
しかも14日間という長期間バックアップに対応していて無料で復元できる自動バックアップ&リストア機能があるのもメリット。
高スペックで高機能なのに料金は安く、初期費用も無料というコスパ抜群のサーバーです。
別のサーバーから移転する場合はmixhostの移転代行サービスもあるので、サーバー移転は無理って方でも安心です。
サービスの開始は2016年6月22日と割と最近なのでまだ実績は少ないのがデメリットですが機能面、性能面では文句なし!
個人利用ならスタンダードプランで十分です。
プラン | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプラス | エンタープライズ |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 880円~ | 1,780円~ | 3,580円~ | 7,180円~ | 14,380円~ |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ディスク容量(SSD) | 250GB | 350GB | 450GB | 550GB | 650GB |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySOL データベース | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
HTTP/2 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
サーバーソフト | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed |
転送量の目安 | 4.5TB/月 | 5.5TB/月 | 6TB/月 | 8TB/月 | 10TB/月 |
バックアップ | 14日間という長期間バックアップに対応。しかも無料で復元できる自動バックアップ&リストア機能有り。 |
※ミックスホストの無料のお試し期間は10日間です。キャンペーンで初期費用などが安い時もあるので確認を。
■mixhost(ミックスホスト)公式ページ
⇒https://mixhost.jp/
ミックスホストでWordPressを始める手順
JETBOY
もっと料金安いのがいいなという方におすすめなのがmixhostと同じく「LiteSpeed」を採用してるのがJETBOY。
最大28コアCPU・最大128GBメモリの圧倒的なサーバースペックなのに月額料金が安いのが特徴です。
ディスク容量、データベース数以外にもCPU、メモリ、ディスクアクセス速度も併せて拡張できるので、小さく始めてサイトを大きく育てることができるのがメリット。
ちなみに別サーバーからサーバー移転をするのってすごく大変で知識が必要ですが、JETBOYにサーバー移転する場合は「サイトのお引越し無料代行サービス」があります。初回3サイトまでwordpressのお引越しが無料です。
デメリットとしては容量が料金に対して少なめという点と、一度プランをアップグレードした時にダウングレードできないという点、それから2015年12月から提供開始されたレンタルサーバーという事でまだ実績が少ない事。
ただ、高スペックなのに料金はかなりやすく始める事ができるので費用を抑えたい方にはおすすめのサーバーです。
プラン | ミニSSD | ファーストSSD | スタンダードSSD | プレミアムSSD |
---|---|---|---|---|
月額料金 (1年契約の場合) | 290円/月 | 580円/月 | 980円/月 | 1,980円/月 |
初期費用 (キャンペン中の場合) | 1,000円 (500円) | 1,500円 (750円) | 3,500円 (1,750円) | 5,500円 (2,750円) |
ディスク容量(SSD) | 5GB | 20GB | 40GB | 80GB |
マルチドメイン | 10個 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL データベース | 3個 | 20個 | 40個 | 70個 |
サーバーソフト | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed |
HTTP/2 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
転送量の目安 | 基本的に転送量は無制限ですが、共有サーバーなので著しく帯域が逼迫される場合には帯域制限をされる場合もあります。 | |||
バックアップ | 自動でバックアップ有り、復元も無料ですが一日前のデータしか復元することができません。 |
※JETBOYの無料のお試し期間は2週間です。キャンペーンで初期費用などが安い時もあるので確認を。
以上初心者におすすめのレンタルサーバー5つ紹介してみました。
まとめ
前述したようにおすすめは「エックスサーバー」「ConoHa Wing」「ロリポップ」です。
- 長年の運営で安定・安心感のある「エックスサーバー」
- 表示速度が国内最速「ConoHa Wing」
- 料金が安く、初心者向けのマニュアルが充実「ロリポップ」
おすすめの料金プランで比較してみると以下。
エックスサーバー X10プラン | ConoHa Wing ベーシック | ロリポップ スタンダード | |
---|---|---|---|
容量 | 200GB | 200GB | 120GB |
データベース MySQLの数 | 50個 | 60個 | 30個 |
マルチドメイン 独自ドメイン | 無制限 | 無制限 | 100個 |
転送量 | 70GB/日 | 2.5TB/月 | 100GB/日 |
初期費用 | 3000円 | 無料 | 1,500円 |
月額費用 1年契約の場合 | 1,000円 | 1,200円 | 500円 |
詳細 | エックスサーバー![]() | ConoHa Wing![]() | ロリポップ |
レンタルサーバーのトラブルで一番困るのがサーバー障害(サイト表示できないとかデータが消えるなど)です。
なのでレンタルサーバー選びで迷う方は長年大きなトラブルなく運営している実績がある「安心・安定のエックスサーバー」がおすすめです。
※キャンペーンなどもあるので事前に確認を。
■エックスサーバー
⇒https://www.xserver.ne.jp/
以上レンタルサーバーの選び方と人気ランキングでした。

■サーバーの移転はこちら
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