2021年5月に「エックスサーバー」のシステムをベースとした「シン・レンタルサーバー」がリリースされました。
これまで私は他社のレンタルサーバーを複数利用していましたが、現在はシン・レンタルサーバーにメインサイトをいつくか移転しました。
プラグインなどでエラーがでるかな?などあれこれ心配しましたが、結果トラブルもなく、サイトの表示速度も満足いくものになりました。
ということで実際の申し込みからWordPressの立ち上げまで図解で開設していきます。
キャンペーンで安く始めることができる場合がありますので、最初にキャンペーン内容や期間を「必ず」確認しておいてください。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
シン・レンタルサーバーとは?エックスサーバーとの違いについて
シン・レンタルサーバーはアグレッシブに最先端の技術を取り込む方針の新しいレンタルサーバーです。
- エックスサーバーのシステムを引き継ぎ
- 管理画面などもエックスサーバーと同じ
- 表示速度はもちろん爆速
- 初期費用が無料
- 月額料金も770円~
- 無料お試し10日間あり
「エックスサーバー」と何が違う?
「シン・レンタルサーバー」は革新性、「エックスサーバー」は安定性に重点を置いたサービスです。
「シン・レンタルサーバー」では、新機能の迅速な実装を目指す一方、「エックスサーバー」では、新機能の採用は膨大な検証データを元に慎重に導入が検討されます。
シン・レンタルサーバーのSNSでの反応と口コミ
wpxシンサーバーは本当に爆速。
もう二度とほかのサーバー利用できないねぇ……。
どのサイトでも爆速過ぎて
阿部寛HPになるからおすすめ。— 忍野いくら (@oshinoikura) January 19, 2022
きょうかちゃん(@kyouka_lori )から
アダアフィで教えてもらった
Xシンサーバーなんだけど爆速過ぎて焦るぞ。WP ROCKETと組み合わせたら
お世辞抜きで阿部寛のHP化したわ。— 忍野いくら (@oshinoikura) January 9, 2022
あんまりこういうデータ上げてる人いないと思うので一応参考までに
WPXシンサーバーのスタンダードプラン(下から2番目)、一応月500万PVくらいなら余裕で耐えてくれてるです
まあ負荷具合はサイトにもよるけど(*´ `) 一応そろそろ上のプランには上げるつもり pic.twitter.com/x6suBFSU9u
— nuko(´・ω・`) SEOアフィ/ネコ/アダルトアフィ/パチプロ (@96nuko22) January 9, 2022
wpxシンレンタルサーバーにしてからワードプレスの下書き保存が鬼速い👹 #レンタルサーバー #ブログ #ブロガー #引っ越し
— ゅぅ🍀専業ニート (@yuushacho) January 5, 2022
移転前に気になったツイートがあって、それがこちらのツイート。
シンサーバー使ってみたけど、やっぱり速い!でもEWWWプラグイン動かなかったりする。
今のところ別のサーバー契約してるのでお試しという感じ。
速いの惹かれるけど。
— hirochan (@777hirochanpon) July 10, 2021
動かないプラグインあれば困るなと思っていたのですが、EWWWも含め、全てのプラグインでトラブルはありませんでした。
「シンサーバー」はエックスサーバーのシステムをベースとしたレンタルサーバーサービス。最新技術を迅速かつ積極的に取り込むという方針のアグレッシブなサーバーでありながら、初期費用も安く月額料金も手頃な価格なのが魅力!

ページスピードのスコア測ってみたら今まで見たことないスコアでた!!
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
ロリポップやエックスサーバーからシンレンタルサーバーに移転するには?
他のサーバーからシン・レンタルサーバーへの移転は「簡単移行機能」があるので必要事項を入力するだけでOKです!
移転するサイトのURLとユーザー名、パスワードを入力するだけで移行が完了するので通常の手動の移転と比べるとかなり簡単に移転が完了します。
シン・レンタルサーバーのキャンペーンで安くなる期間を調べておき、移転タイミングを決めておくと良いです。

「サーバー移転とか自分では無理!」という方向けにシン・レンタルサーバーでは「サーバー移転の代行サービス」もあります。
※以下リンクから「サービス」⇒「設定代行」⇒「サーバー移転」を確認してみてください。
WordPressクイックスタートは使う?使わない?どっちを選べばいい?
まずは、WordPressクリックスタートについて。
これまでWordPressを始める場合には以下のような手順が必要でした。
- レンタルサーバーへの申込み
- ドメインの取得
- ドメインの設定やDNSの設定
- WordPressのインストール
- SSL設定

「WordPressクイックスタート機能」のデメリットは以下2点です。
- 無料のお試し期間はない
- 支払い方法はクレジットカードのみ
■WordPressクイックスタートを「使う」方が良い方
- 初めてのWordPressで細かいことが何も分からない方
- キャンペーンでもらったドメインを利用してWordPressサイトを作成する方
■WordPressクイックスタート「使わない」ほうが良い方
- WordPressの立ち上げに慣れている方
- 他のサーバーからの移転する方
- すでにドメイン持っていてそれを使う方
シン・レンタルサーバーの申込みの流れ
まずはシンレンタルサーバーの公式サイトへ。
右上の「お申し込み」をクリック。
wpXのアカウントは持ってないので「新規お申し込み」を選択。
プランを選択。今回はベーシックプランで行きます。
WordPressクイックスタートでWordPressも同時進行で立ち上げます。
別のサーバーから移転される方はクイックスタートなしで進めます。
移転の場合はサーバー契約⇒ドメイン設定⇒簡単移行で引っ越しという流れになります。
サーバー契約期間を選択(長期間になるほどお得)。今回は12ヶ月を選択。
ドメインを決める
今回キャンペーンでドメインが1つもらえるのでドメインを決めます。
ドメイン名は早い者勝ちなので、すでに取得されているドメインは取得できないようになってます。その場合はドメイン名に数字等を足してみるか、別のドメイン名を探します。
また、末の「.com」とか「.net」等で迷ってしまいますよね!ちなみに個人でよく使われている物を紹介しておきます。
- .com:Commercialの略で個人でも企業でもよく使われる。
- .net:Networksの略でこれも個人でも企業でも使えます。
- .org:Organizationsの略で主に非営利団体という意味合いです。
- .info:Informationの略で情報通知という意味。
- .biz:Businessビジネス(商用)の用途。
悩む部分ですが、個人であれば「.com」もしくは「.net」がおすすめです。
WordPress情報を入力
WordPressの初期情報を入力していきます。特にユーザー名とパスワードに関してはログイン情報になるので推測されにくいものがおすすめです。
- ブログ名:ブログ名を入力(後で変更も可能)
- ユーザー名:ログイン時に必要
- パスワード:ログイン時に必要
- メールアドレス:更新時やコメント時にお知らせ
wpXのアカウント作成
先程はWordPressのユーザー名やパスワードを決めましたが、今度はサーバーのアカウント(wpXアカウント)を作成していきます。
必要事項を入力していきます。
利用規約にチェックを入れて「次に進む」をクリック。
登録したメールアドレスに認証コードが届きますので届いた認証コードを入力。
内容を確認し、間違いなければ「この内容で申し込みする」をクリック。
以上でシン・レンタルサーバーの申し込みは完了です。そして同時にWordPressのサイトも完成します。
メールにサーバーアカウント設定完了のお知らせが届いたら完了になります。WordPressサイトも確認できます。
キャンペーンで安く始めることができる場合がありますので、最初にキャンペーン内容や期間を「必ず」確認しておいてください。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
シン・レンタルサーバーやWordPressにログイン
申し込み完了後にシン・レンタルサーバーからいくつか登録したメールアドレスにメールが届いています。
特に重要なのが「【wpXアカウント】■重要■ サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールです。
申し込み内容やログイン情報など大事な情報が入っている重要なメールになります。
シン・レンタルサーバーへのログイン情報でログインしてみる
メール内にシン・レンタルサーバーへのログイン情報があります。
この情報を元にして実際にシン・レンタルサーバーへログインしてみます。
■シン・レンタルサーバーログイン画面
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力。
wpXアカウントの管理画面にログインできました。この画面から料金の支払いやプランの変更などができます。
ここから「サーバー管理画面」や「ファイル管理画面」へ移動できます。
WordPressの管理画面にログインしてみる
同じメール内にWordPressの管理画面ログイン情報もあります。
作成したWordPressのサイトのURLとログイン情報ですが、設定したドメインなどが反映されるまで少し時間がかかる場合があります。
WordPressのログイン情報にかかれているURLでWordPressサイトにアクセスしようとしても以下のような画面になってWordPressのサイトも開くことができませんのでしばらく待ってみてください。
↓SSLの設定中。
↓ドメインの反映待ち。
大体1時間から2時間程度待てばちゃんとログイン画面が出てくるようになります。
ログインアドレスは
https://◯◯◯◯/wp-admin/
となりますので間違えないように(◯◯◯◯には自分のドメイン名が入ります)。
WordPressにログインしたらとりあえず更新をしておく
ログインできたら更新できるものをすべて更新しておきます(古いバージョンのまま放置するとセキュリティー上よろしくないので)。
更新ボタンは2箇所あります、どっちらからでも更新ページへ行けます。
WordPressの更新は「-ja」が付くものが日本語版なのでこちらを更新。
更新できたら再度更新ページへ。
プラグインの更新があればすべてチェックを入れて更新ボタンをクリック。
テーマの更新もあれば更新(同じ更新ページ)。
以上で更新は完了です。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
WordPressの設置が完了したらテーマ選びプラグインのインストールなどをしていきます!

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