シン・レンタルサーバーはエックスサーバーから2021年にサービスを開始した「高速化に特化したレンタルサーバーです」。
管理画面などはエックスサーバーと同じシステムを使っているので、使い方はほぼ同じなので、エックスサーバーから乗り換えする方もスムーズに利用できます。
今回はシン・レンタルサーバーの申込み方法からWordPressブログの始め方を図解で解説していきます。
シン レンタルサーバーにXPageSpeedを設定しました😊
Google PageSpeed Insightsのスコアが最大264%にアップ! SEO(検索エンジン最適化)機能「XPageSpeed」設定前→設定後
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シンレンタルサーバーのWordPressクイックスタートとは?
まずは、WordPressクイックスタートについて。
これまでWordPressを始める場合には以下のような手順が必要でした。
- レンタルサーバーへの申込み
- ドメインの取得
- ドメインの設定やDNSの設定
- WordPressのインストール
- SSL設定

「WordPressクイックスタート機能」のデメリットは以下2点です。
- 無料のお試し期間はない
- 支払い方法はクレジットカードのみ
■WordPressクイックスタートを「使う」方が良い方
- 初めてのWordPressで細かいことが何も分からない方
- キャンペーンでもらったドメインを利用してWordPressサイトを作成する方
■WordPressクイックスタート「使わない」ほうが良い方
- WordPressの立ち上げに慣れている方
- 他のサーバーからの移転する方
- すでにドメイン持っていてそれを使う方
- 勉強のために自分でWordPressをインストールしてみたい方
今回は通常の申込みとクイックスタート両方の申込み方法を紹介します。
シン・レンタルサーバーの申込みの流れ
まずはシンレンタルサーバーの公式サイトへ。
右上の「お申し込み」をクリック。
wpXのアカウントは持ってないので「新規お申し込み」を選択。
プランを選択。今回はベーシックプランで行きます。
WordPressクイックスタートでWordPressも同時進行で立ち上げます。
別のサーバーから移転される方はクイックスタートなしで進めます。
移転の場合はサーバー契約⇒ドメイン設定⇒簡単移行で引っ越しという流れになります。
サーバー契約期間を選択(長期間になるほどお得)。今回は12ヶ月を選択。
ドメインを決める
独自ドメインを取得します。
ドメイン名は早い者勝ちなので、すでに取得されているドメインは取得できないようになってます。その場合はドメイン名に数字等を足してみるか、別のドメイン名を探します。
また、末の「.com」とか「.net」等で迷ってしまいますよね!ちなみに個人でよく使われている物を紹介しておきます。
- .com:Commercialの略で個人でも企業でもよく使われる。
- .net:Networksの略でこれも個人でも企業でも使えます。
- .org:Organizationsの略で主に非営利団体という意味合いです。
- .info:Informationの略で情報通知という意味。
- .biz:Businessビジネス(商用)の用途。
悩む部分ですが、個人であれば「.com」もしくは「.net」がおすすめです。
WordPress情報を入力
WordPressの初期情報を入力していきます。特にユーザー名とパスワードに関してはログイン情報になるので推測されにくいものがおすすめです。
- ブログ名:ブログ名を入力(後で変更も可能)
- ユーザー名:ログイン時に必要
- パスワード:ログイン時に必要
- メールアドレス:更新時やコメント時にお知らせ
wpXのアカウント作成
先程はWordPressのユーザー名やパスワードを決めましたが、今度はサーバーのアカウント(wpXアカウント)を作成していきます。
必要事項を入力していきます。
利用規約にチェックを入れて「次に進む」をクリック。
登録したメールアドレスに認証コードが届きますので届いた認証コードを入力。
内容を確認し、間違いなければ「この内容で申し込みする」をクリック。
以上でシン・レンタルサーバーの申し込みは完了です。そして同時にWordPressのサイトも完成します。
メールにサーバーアカウント設定完了のお知らせが届いたら完了になります。WordPressサイトも確認できます。
シン・レンタルサーバーやWordPressにログイン
申し込み完了後にシン・レンタルサーバーからいくつか登録したメールアドレスにメールが届いています。
特に重要なのが「【wpXアカウント】■重要■ サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールです。
申し込み内容やログイン情報など大事な情報が入っている重要なメールになります。
シン・レンタルサーバーへのログイン情報でログインしてみる
メール内にシン・レンタルサーバーへのログイン情報があります。
この情報を元にして実際にシン・レンタルサーバーの管理画面へログインしてみます。
ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力。
wpXアカウントの管理画面にログインできました。この画面から料金の支払いやプランの変更などができます。
ここから「サーバー管理画面」や「ファイル管理画面」へ移動できます。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
WordPressの管理画面にログインしてみる
同じメール内にWordPressの管理画面ログイン情報もあります。
作成したWordPressのサイトのURLとログイン情報ですが、設定したドメインなどが反映されるまで少し時間がかかる場合があります。
WordPressのログイン情報にかかれているURLでWordPressサイトにアクセスしようとしても以下のような画面になってWordPressのサイトも開くことができませんのでしばらく待ってみてください。
↓SSLの設定中。
↓ドメインの反映待ち。
大体1時間から2時間程度待てばちゃんとログイン画面が出てくるようになります。
ログインアドレスは
https://◯◯◯◯/wp-admin/
となりますので間違えないように(◯◯◯◯には自分のドメイン名が入ります)。
WordPressにログインしたらとりあえず更新をしておく
ログインできたら更新できるものをすべて更新しておきます(古いバージョンのまま放置するとセキュリティー上よろしくないので)。
更新ボタンは2箇所あります、どっちらからでも更新ページへ行けます。
WordPressの更新は「-ja」が付くものが日本語版なのでこちらを更新。
更新できたら再度更新ページへ。
プラグインの更新があればすべてチェックを入れて更新ボタンをクリック。
テーマの更新もあれば更新(同じ更新ページ)。
以上で更新は完了です。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
↓WordPressインストール後にすること
- 【図解】Cocoonのダウンロードとインストールの手順。子テーマが必要な理由と使い方
- 【初心者向け】CocoonでWordPressを始めるなら最低限やっておきたい設定13項目
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