今回は自分のサイトの記事などに張ったリンクが「同じタブ(同じウィンドウ)」で開いて欲しいのに「新しいタブ(新規ウィンドウ)」で開くって事や逆に「新しいタブ」で開いて欲しいのに「同じタブ(同じウィンドウ)」で開くっていう事ありますよね。
今回はこのリンク動作の切り替えというか対処方法と使い分けについて書いてみます。実はコメントでよくもらう質問の1つだったので、改めて記事にすることにしました。
新しいタブと同じタブの記述でリンク動作の切り替え
まず、普通記事を書く場合に「HTMLタグが編集できるエディタ」と「ビジュアルエディタ(リッチテキストエディタ)」みたいなエディタが用意されている場合が多いですよね。特に無料ブログとか設定で切り替えれたりします。
このHTMLタグが編集できるエディタに切り替えてリンクを見るとこのような記述になっています(HTML編集エディタで確認してね)。
<a href="http://●●●●/">テキスト</a>
これが通常のリンクで「同じタブ(同じウィンドウ)」で開くタイプ。
これに「target=”_blank”」という記述を追加すると今度は新しいタブ(新しいウィンドウ)で開くようになります。こんな感じ。
<a href="http://●●●●/" target="_blank">テキスト</a>
逆にリンクからこの「target=”_blank”」の部分を削除すれば「同じタブ(同じウィンドウ)」で開くリンクになりますよ。
同じタグと新しいタブの使い分け
この「同じタブで開く」と「新しいタブで開く」の使い分けは人によって様々で色々な意見があります。
最近はスマートフォンの普及でスマートフォンからの訪問者も多いのですが、全部を「新しいタブで開く」にしているとスマートフォンで「タブの数が限度に達しました」的なメッセージが出てくる事があります。
これはタブを削除しないといけないのでユーザー的にはちょっと面倒ですし、それが原因で離脱するような場面もあると思います。私の場合ですが、これが原因で他のサイトを離脱する事がよくあります。なので、その辺も考えて「target=”_blank”」どうすんの?という部分を考える必要があるんじゃないかな?と思っています。
一応ここからは私の個人的な考えなので1つの意見として読んで下さい。
個人的には「内部(自分のサイト内)へのリンク」は「同じタブ」で開くようにして、「外部(他のサイト)へのリンク」は「新しいタブ」という風にしています。
ただ、全部をこのようなルールにしている訳ではなくて、例えば記事の途中に貼る内部リンクは戻ってこれるように「新しいタブ」。記事の最後に貼る内部リンクは戻ってくる必要がない(記事は最後まで読まれている)ので「同じタブ」というような感じにしています。
これが正解かどうかは分かりませんが、アクセス解析していてこれが自分のサイトの場合は上手く行っている感じだったので、一応このようなルールでリンクを使い分けをしています。
これはサイトの構成やジャンルとかでも違ってくると思うので、色々試しながら調整していく事をおすすめします。
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