オールインワンゲルは化粧水、美容液、乳液、クリームなどの役割を担った1ステップでケアが完了するゲルです。1本で複数の役割を担う事ができるので、時間短縮で経済的、また肌に触れる回数が少なくなるのでお肌に優しいというメリットがあります。
そんな便利なオールインワンゲルですが、商品によってはポロポロとカスのような物(モロモロ)がでる場合があります。
※モロモロってこんなの
今回はオールインワンゲルでこのモロモロが出る原因や対処方法について紹介、それからモロモロのでないおすすめの商品も紹介していきます。
【個人的におすすめ】モロモロがでないオールインワンジェル
人気のオールインワンゲルを実際に使ってみてモロモロのでなかったものを厳選して紹介します。
パーフェクトワン モイスチャージェルと薬用ホワイトニングジェル
テレビや雑誌でお馴染みパーフェクトワンのモイスチャージェルはとことんうるおいにこだわって作られたオールインワン(^^)
7種のコラーゲンを主力にしてその他50種類もの保湿成分がたっぷりと配合されてます。
「ハリ肌派」というだけあって、ただ保湿できるというだけでなく、本当にハリが良くなりそうな使用感
ベッタリとした感じはなく、「みずみずしさ」が続くという感じなので、これからエイジングケアをこころがけたいと思っている年代の方(20代後半とか30代の方とか)にも向いていると感じました♪
シミ対策には「薬用ホワイトニングジェル」。
「化粧水」「乳液」「クリーム」「美容液」「パック」「化粧下地」の6役で「パラベン」「合成香料」「合成着色料」をいっさい使っていない3つの無添加処方。
シンプルなケアを目指すオールインワンゲルにふさわしい、低刺激のジェルになっています。
有効成分は「アルブチン」と「トラネキサム酸」。
パーフェクトワンは定期便だキャンペーンで安く購入できます。
- 初回:半額
- 2回目以降:10%OFF
- さらに継続で最大20%OFF
※定期便は3回受け取りが必須ですが、その3回の間にも他のパーフェクトワンシリーズに商品変更も可能です。


ビオメディ エッセンスミルクリーム
アットコスメのオールインワン化粧品部門で18週連続トップ10入りした実績を持つ「ビオメディのエッセンスミルクリーム」。
配合されている美肌菌「LG100」はオリゴ糖と乳酸菌からできた成分で善玉菌と相性がよく、お肌を健康に保ってくれます。
また、浸透持続ビタミンC(VCIP)、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、植物プラセンタ、フラーレンなど、エイジングケア成分も配合されています。
これ1つで4役。
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
- 美容液
プッシュボトルしかも150mlで約2.5ヶ月分の大容量。
肌に馴染みやすいとろんとしたなめらかなテクスチャー。
ミルクリームをしっかりなじませた後はモッチリ!
すーっとなじんでべたつきもありませんし、消しカスのようなモロモロもでません。
北の快適工房 シンピスト
シンピストはシワを真皮レベルで改善、しかも美白ケア(※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ)までできるオールインワン。
先行販売ではわずか58秒で完売した、日本初の医薬部外品オールインワンジェルです。
1つで8つの役割を担うことができるので経済的。
- 導入液
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- クリーム
- パック
- スポットケア
- ネックケア
ジェル状の柔らかいテクスチャー。香りは特に感じられず使いやすいです。
馴染んだ後はしっとり。モロモロもでません。
美容皮膚科監修のオールインワン「リ・ダーマラボ モイストゲルプラス」
リ・ダーマラボ モイストゲルプラスは「徹底保湿」「エイジングケア」「低刺激」にこだわった美容皮膚科医監修のオールインワンゲルです。
★美容皮膚科医監修。7つの無添加。エアレスポンプ採用で最後の1プッシュまで衛生的に使える。
★ぷるぷるのみずみずしいゲルが肌の奥までしっかり届き、つけてすぐだけでなく翌朝まで続く潤いを実感。ゲル特有のモロモロがでないさらっとした使用感で、その後のメイクヨレもなし!
実際使っている画像です。とろみはそこそこありますが、硬すぎないテクスチャーで伸びが良いです。
100g、約1か月分の容量ですがけっこうボリューム感があります。容器はエアレスボトル、つまり真空ボトル。
使う分のゲルしか空気に触れない仕組みのため、酸化しにくい、傷みにくい「ポンプ式」で常にゲルを新鮮に保つ仕組みです。
1つで4役をこれ1本で担うので、節約にもなりますし、時短ケアになります。
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- クリーム
使う前は大人の肌向けのものかと思っていたけれど、結果的には「保湿ケア」「エイジングケア」「時短ケア」「敏感肌ケア」といったニーズに応えてくれる超シンプルなオールインワンゲルだと感じました。
オールインワンゲルでモロモロが出る原因
前述したようにオールインワンゲルを塗った時に、肌になじんでくるタイミングでポロポロとカスのような垢のようなものが出てくるケースがあります。
これは一般的に「モロモロ」とか「ポロポロ」などと呼ばれるもの。これが出るオールインワンゲルはけっこうあります。
そもそもどうして「モロモロ」が出てしまうの?「モロモロ」っていったい何??というお話ですが、多くのオールインワンゲルには「カルボマー」という成分が入っていて、ゲル特有のプルプル感を出す役割を果たしています。
このカルボマーの成分が、オールインワンゲルを塗った時に肌と指の摩擦で固まってモロモロが出てしまうケースが多いようです。
乳液やクリームを塗った時にこのモロモロが出ず、オールインワンゲルはモロモロが出やすいというのは、プルプル成分「カルボマー」が含まれているからなんですね。
オールインワンゲルでモロモロがでにくくする対策は?
先ほども紹介したように多くのオールインワンゲルで「カルボマー」が使われています、という事はオールインワンゲルを塗るとモロモロは絶対に出てしまうの??というお話なんですが、商品によっては全くモロモロがでないオールインワンゲルもあります。
ただ、オールインワンゲルを使ってモロモロが出てしまった場合には、次のことに注意して使うと、モロモロを出なくさせることが可能です。
1.強くこすり過ぎないこと
オールインワンゲルを塗る時は、こすり過ぎに要注意!です。
肌にしっかりと浸透させたくて、ついこすってしまうという方は多いですが、これはNG。
最初つけるときはやさしくやさしく肌に乗せ、しっかりと浸透させたいなら「ハンドプレス」を心掛けましょう。手の平全体で肌をやさしく押しながらゲルを浸透させます。
手の体温で肌が温まり血行が良くなるので、そういう意味でも「ハンドプレス」はおすすめ
2.量を多く取りすぎないこと
手に取るゲルの量もとっても重要です。ゲルの量が多すぎると、肌に浸透しきれなかったゲルが皮膚の上で固まってモロモロが出てしまいます。
オールインワンゲルを使う時のコツは、「少量ずつ」が良いです。気持ち少ないかな?程度にとって、足りないところや目もとなどしっかりとつけたいところはある程度浸透してからまた少量取って重ねづけ、というやり方がベストです。
上記の2つに気を付ければモロモロは出にくくなりますよ。
モロモロは、肌をこすったりして摩擦が起きると出来やすいです。
つい時間のない朝の保湿時は肌をこすってしまいがちなんですが、オールインワンゲルでこれをやるとモロモロが出でしまう…。
そういう時は、ゲルを顔の上にやさしく拡げたら、いったん放置してその間に、髪の毛のセットをしたり別のことをする。
少し時間が経つと自然に肌に吸収されてなじんできてからメイクを開始。肌に無理になじませようとせずに、全体に拡げたら勝手に吸収するまで待つのがおすすめです。
ちなみに、モロモロそのものは固まってしまったゲルがカスになっているだけなので、別に肌に悪いというわけではありません。
でもスキンケアの時にそういうカスが出るのはあまり気持ちよくない…という方がほとんどだと思いますので、「こすらない」「量に気を付ける」に注意しながら使ってみてくださいね(^^)
以上オールインワンゲルでモロモロが出る原因と対策、それからモロモロの出ない商品の紹介でした。
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