LINEMOは端末や端末セットの販売をしてない?端末購入はどこが安い?機種変更もこの手順でOK!

LINEMOは端末や端末セットの販売をしてない?端末はどこで買うのが安い? 格安SIM・格安スマホ
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LINEMOは格安SIMの中でも回線の品質や料金プランのコスパが抜群に良いのですが、LINEMO内ではスマホ端末を売っていません。

単純に「端末が売ってない」と聞くとデメリットに聞こえますが、好きな端末を自由に選べるのはメリットです

LINEMOの公式ページには「動作確認端末」もありますが、リスト以外にもきちんと動く端末は沢山あります。

ということでまずはLINEMOで利用できる端末の調べ方や安く購入する方法について紹介していきます。

LINEMOの対応機種か確認する方法

LINEMO対応機種か確認する方法は以下の5つです。

POINT

  • LINEMOの「動作確認端末」にある端末は利用可能
  • Softbank回線で使える端末は利用可能
  • docomo,au端末は対応バンドを確認
  • SIMフリー機種も対応バンドを確認
  • iPhoneはLINEMO含め全キャリアで利用可能

上記5つのどれかの基準に合えばLINEMOで使えます。

では順にご説明いたします。

1.LINEMOの「動作確認端末」にあればOK

一番簡単なのがLINEMOの「動作確認端末」を使うことです。

LINEMO右上のメニューをタップ。

LINEMO動作確認ページ1

メニューの中に「動作確認端末」があるので選択。

LINEMO動作確認ページ2

「動作確認端末」へのリンク

試しに私のSoftbankのiPhone14が動くか見てみます(2024年3月時点)。

メーカー:Apple、キャリア:Softbankを選んで下の方を見ると

LINEMO動作確認ページ3

iPhone14は動きますねやっぱり。

こんな感じで調べることができます。

ですが、リストに出てこない端末も沢山あります。ちょっと古い端末などは出てこないかもしれません。

例えば私のSHARPのAQUOS SENSE4(SH-M15)もリストにないけど動きます。

出てこない端末は以下の方法を1つ1つ確認してみてください。

2.ソフトバンク回線で使える端末はLINEMOで動く

ソフトバンク回線で使える端末はLINEMOで利用できます。

LINEMOはSoftbank回線そのものを使っているのでソフトバンクで動く端末は、LINEMOでもちゃんと動きます。

docomo,au端末は対応バンドを確認する

まずドコモ、au、Softbank各社で使っている電波領域が違い、それを「バンド」と呼びます。

例えば3社の使っているバンドは以下になります。

(最重要は赤字)

キャリア 対応バンド
ドコモ Band:1,3,19,21,28,42(LTE)
Band:n78,n79,n257(5G)
au Band:1,3,11,18,26,28,41,42(LTE)
Band:n77,n78,n257(5G)
Softbank
(LINEMO)
Band:1,3,8,11,28,41,42(LTE)
Band:n77,n257(5G)

バンドというのは簡単に言うと電波の周波数帯です。

LINEMOの場合は「Band 1,3,8」に対応した端末がベストです

例えば私の古い端末AQUOS SENSE4を調べてみます。

端末製造メーカーのサイトで確認すれば必ず対応バンドがでています。

AQUOS SENSE4のメーカーページはこちらです。

Sharp SH-M15スペック一覧

少し下の方にスクロールするとありました!

band138

AQUOS SENSE4(SH-M15)はBand 1,3,8に対応しています。

つまりLINEMOで最重要のBandに対応した端末ということです。

こんな風にdocomo,auの端末もBand 1,3,8に対応しているか確認が必要です。逆に言えば、これさえわかれば自由に端末を選ぶことができます。

SIMフリー機種も対応バンドを確認する

SIMフリー機種も先程のドコモやauと同じように端末がBand 1,3,8に対応しているか確認すればOKです。

例えばSIMフリー機OPPO Reno 5 Aを調べてみます。

【リンク先】⇒OPPO Reno 5 Aスペック表

oppo5a対応バンド確認1

少し下の方にスクロールすると・・・ありましたね。

oppo5a対応バンド2

この機種はデュアルSIMで2枚のSIMが入りますが、両方ともBand 1,3,8に対応してるのでLINEMOで動きます。

このようにBandさえ合っていればLINEMOで動くので好きな端末を選ぶことができます。

※OSが古すぎると通信できない場合があるので注意

iPhoneは対応Bandが広く全キャリアで動く

iPhoneは対応Bandがかなり広いので全キャリアで動きます。

これがiPhoneの対応Bandです。

【リンク先】⇒iPhone公式サイト

iPhoneの対応バンド

上図のようにiPhoneSEは全キャリアのBandに対応してます。

もしLINEMO乗り換え時に機種で迷うならiPhoneが一番簡単な選択肢になります

MEMO

古いタイプのiPhone、ワイモバイル、楽天モバイル版の一部iPhoneは確認が必要なものがあります。

LINEMOで利用する端末(AndroidやiPhone)はどこで買える?安く購入するには?

LINEMOで利用できる端末が購入できるのは以下です。

  1. Apple Store(iPhone)
  2. Googleストア(Google Pixel)
  3. 携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)
  4. 通販サイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど)
  5. 家電量販店
  6. 中古ショップ

新品・中古スマホ端末の購入サイトでは「イオシス」がおすすめです。

私も今まで数十台購入してますが、これまで不良品が「0」なのでイオシスさん押しです。

実はイオシスさんは中古スマホ販売で国内でも有数の大手業者で「未使用品=新品」を売っており、他で新品を購入するより少し割安に買えます。これがお得で狙い目です。

各キャリアのオンラインショップなら店舗に行かずに端末を手に入れることができます。

携帯キャリアでは通信契約を結んでいない人でも、端末だけの購入が可能です。

もちろん「Amazon」や「楽天市場」でも探せますが機種数は多くはありません。

キャリアや携帯ショップで回線契約なしで端末購入も可能

実はキャリアや携帯ショップで端末だけ購入可能です。

でも実はショップが端末だけ売ってくれない事例があります。

ショップは回線契約をしないとキャリアからインセンティブ(報酬)がもらえないのです。なので「儲からないから端末だけ売らない!」という事があったりします。

ちなみに2022年3月14日のヤフーニュースでも取り上げられています。

端末購入を断られた
参考:「スマホの単体購入を断られた」)

もしあなたがショップで端末購入のみを拒否されてしまったら。

「総務省の端末回線分離のガイドライン違反ですよね?」と伝えてみてください。

中古スマホ端末を購入する場合

中古スマホは価格が安くすぐ買えるメリットがあります。

中古スマホの購入方法は

  • 店舗・オンラインショップで購入
  • フリマ・オークションで購入

の2つの方法がありますが、フリマやオークションではトラブルになることもあるため、初心者の方は「店舗・オンラインショップ」での購入をおすすめします。

中古スマホ端末の購入サイトでは以下5サイトがおすすめです。

中古スマホでもとやはりイオシスさん押しです。

ダイワンテレコムさんもイオシスさん同様、日本で有数の大手中古スマホ販売業者です。

中古のスマホを購入する場合は大手業者を選ぶ事が大事です。

なぜなら売買履歴の書類を残すため、すぐ潰れる零細業者に個人情報を出すのは危険だからです

また、大手は資金力もあり端末の種類が豊富です。

結局、直感的に「安心して買えそう」と思える業者を選ぶのが最善です。

LINEMOで利用する端末を購入する時の注意点

LINEMOで利用する端末を選ぶ時に注意点は以下2点です。

  1. LINEMOの動作確認端末もしくは対応バンドの端末であるか確認する
  2. SIMフリー端末を選ぶ(自分でSIMロック解除でも可)

一部前半の内容と重複しますが大事な部分なので再度確認してください。

【注意点1】LINEMOの動作確認対応の端末か確認する

前半部分でも紹介したように「動作確認端末」もしくは「対応バンド」の端末を選んでください。

※対応端末以外の端末だと不具合を起こす可能性があります。

動作確認端末以外を使おうとすると、

  • そもそも通信できない
  • 一部の機能やサービスが利用できない

といった不具合が起こる可能性があります。
動作確認端末とは|対応していない場合はどうなる?|にこスマ

【注意点2】Simフリー端末もしくはSimロック解除済の端末を選ぶ

LINEMOで使えるのは「Simフリーの端末」もしくは「Simロックを解除した端末」です。

もちろん自分が以前使っていたキャリアの端末をSimロック解除してもOKです。

Simロック解除は難しくはないのですが、初心者の方でSimロック解除って何?という方は最初からSimフリーの端末を探した方が良いです。

どこで購入するにしても端末購入時にはSimフリー端末と書かれているのですぐにわかります。

Simロック解除済端末

キャリア版のsimフリー端末にはプリインストールされたアプリがあるので注意

Simフリー端末の中にも「ドコモ版」「au版」「ソフトバンク版」「Y!mobail版」などなど色々なキャリア版の端末があります。

キャリア版Simフリー端末

これらキャリア版のSimフリー端末は一般的に安く購入できますが、これらキャリア版にはプリインストールアプリが入っています。

例えばドコモ版のSIMフリー端末だと

  • dマーケット
  • dメニュー
  • ドコモデータコピー
  • ドコモメール

など、LINEMOを利用する時は使わないアプリが入っていて、これらはアンインストールできません。

ただし、あまり神経質になる必要もなくて、アンインストールできないアプリは「無効化」で対応でOKです

無効化したアプリは再度有効化するまでGoogle Play Storeなどのアップデート対象から外れるため、端末の容量を無駄に消費することがなくなります。

LINEMO対応の安いスマホ端末はどれがいい?

LINEMOは端末セットがないけれど、できるだけ安い端末を購入してLINEMOで利用したいという方向けにいくつか安いスマホ端末を選んでみました。

気に入ったものがあれば価格も新品・中古品の価格もチェックしてみてください。

また、購入前には念のためLINEMOの対応端末一覧ページで再度対応端末か確認をしてみてください。

iPhone7 10,800円~

重いアプリを使わないならiPhone7はコスパが良い機種です。

私のiPhone7はメルカリで7,500円で入手しました。

メルカリでiPhone購入

それでいてこんな風に6カ月間無料でLINE MUSICを聞いたり

5分無料通話を気兼ねなく何度も使ったり、データ量消費が0なのでLINEやビデオ通話もたくさん利用しています。

私の場合、iPhoneはサブとして購入しましたが、あまりに使い勝手が良かったので、いまは「LINEMOとUQ mobile」のダブル回線の体制で利用しています。

注意点としてはiPhone7は「eSIM未対応」です。ここ間違えないように

iPhone7の価格を見てみる

arrows We 7,980円〜

arrows We

arrows Weは機能、スペック的には普通ですが価格が安いので子供やシニア層へのスマホデビューにもおすすめの機種です。

泡タイプのハンドソープで丸洗いできるだけでなく、アルコール除菌にも対応。画面割れに強いタフな1台です。

「かんたんホーム」というシニア向けの使いやすいホーム画面への切り替えもできます。

↓かんたんホームはシニア層には使いやすい↓

arrows We性能

※ちなみに、同じ種類の「arrows 5G」という機種はLINEMOの対応端末ではないので注意(データ通信不可)。

↓arrows WeはOK↓

arrows We対応端末

arrows Weの価格を見てみる

Galaxy A52 5G

Galaxy A52 5G

「Galaxy A52 5G」は5G対応で、価格の割に高性能のカメラがついていて、普段使いに十分の機種です。

若干重い感じはありますが、画面大きくて不便の部分はほぼありせん。

Galaxy A52 5Gの価格を見てみる

Libero 5G II A103ZT 7,980円~

ちょっと大きめでゴツい「Libero 5G II A103ZT」という機種です。

防水・防塵対応で頑丈そうな機種で安かったので子供用に購入しました。

  • 大きめのディスプレイ(6.67インチ)で見やすい
  • 防水・防塵対応
  • 3,900mAhの大容量バッテリー+急速充電対応
  • トリプルレンズのカメラ
  • 指紋認証に対応している

などなど十分すぎる機能があるのにめちゃくちゃ安いという部分が決め手になりました。

↓未使用品を9,980円で購入しました。
Libero 5G II端末1

Libero 5G II A103ZT

以上LINEMOで使えるスマホ端末を調べる方法と購入方法でした。

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