【図解】マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違いも紹介

マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違い その他

マツエク初心者の方へ!デザインとお手入れの説明

今、アイメイクの一部と言ってもおかしくないくらいメジャーになっているまつげのエクステンション、通称「マツエク」。自まつ毛に人工のまつ毛をつけて、長く太く、多くし、目がぱっちり見えるようにします。

つけまつげやマスカラと違い、メイクを落としたり、洗顔しても落ちませんし、スッピンでいても目がぱっちりして見えたり、いつもよりメイク時間が短くなったりと魅力的なことが沢山のマツエク。

今回はマツエクの種類や、デザイン、どんなお手入れが必要かをレクチャーして行きたいと思います!

マツエクの種類と選び方

まずはマツエクの種類や選び方なんですが、以下4点を基準に紹介してみます。

  • カールの種類
  • 素材
  • マツエクの長さと本数
  • マツエクの色

マツエクの素材

エクステンションの種類には色々な種類があります。

まずは素材!今現在はこの3種類が主流になっています。サロンによって取り扱いがある場合とない場合がありますのでお問い合わせくださいね!素材によって、仕上がりに違いがありますのでどんなイメージになりたいかで選ぶと良いと思います!

シルクエクステ

エクステンション自体に、固さと弾力があります。1本1本しっかりとしたハリのあるエクステなので目元の印象をハッキリさせることができます。

ボリュームを出したい!つけまつげのようなパキッとした感じにしたい、目力重視の人にオススメ

光沢感と太さがあり、カールの持ちが良かったりするのも特徴です。ただ、太さのせいか若干他のエクステンションよりまつ毛の負担になりやすく、取れやすいという所があります。

価格設定もリーズナブルで手頃な所が多いです。

ミンクエクステ

シルクエクステと比べるとしなやかでフサフサした柔らかいエクステンションです。

軽い付け心地で取れにくく、ナチュラルな印象に。初心者でもトライしやすいエクステンションです。本数を増やせばふさふさとゴージャスにもなれます

逆につけまつげのようなしっかりとしたカール感はありませんので、そのような仕上がりを求める人はシルクエクステがオススメ!

価格設定は若干シルクエクステより高く設定しているサロンが多いです。

セーブルエクステ

自まつ毛に一番近いと言われているエクステンションで、ミンクエクステよりもさらに軽く柔らかく、付け心地も最高です

癖がつきにくく、カールが長持ちしますし、まつ毛の密着も良く、取れにくく持ちが良いと言われています。人工毛にある独特のツヤ感がないため、まるで自まつ毛が長くなったように感じられることも!

価格設定は一番最高級で高価になります。シルクエクステと比較すると数千円ほど変わってきますのでサロンに確認するのがおすすめです。

カールの種類

マツエクのカールにはいくつかの種類がありますが、今日紹介するのは4種類!他にもたくさんのカールの種類があります。サロンによって呼び方や表現の仕方が違うこともあります。

マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違いとお手入れ-1

カールの強い順からSCカール、Lカール、Cカール、Jカールです

種類によって目の印象が変わったり、マツエクの持続性も変わってきます。

SCカール

エクステのカールが強いので華やかでパッチリとした印象になります。
ただ、まつ毛との接地面が少ないため、他のカールより取れやすい傾向にあります。

マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違いとお手入れ-2

Lカール

SCカールよりまつ毛の接地面が多く取れにくいエクステです。

SCカールも、Lカールもまつ毛がしっかりと上を向いているのでハッキリとゴージャスに目元を演出することが出来ます。また目を大きく見せる効果もあります!

マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違いとお手入れ-3

Cカール

SCカールやLカールほどではありませんが、目元をパッチリとキュートに見せることができます。普段ビューラーでしっかりまつ毛をあげる人に向いているデザインです。

マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違いとお手入れCカール-4

まつ毛の接地面がSCカール同様少ないため、若干取れやすい傾向にあります。

Jカール

マツエクの中で一番ナチュラルなカール感を演出します。まつ毛の接地面も多く取れにくい傾向にあります。マツエク初心者におすすめのデザインになります。

マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違いとお手入れJカール-4

マツエクの長さと本数

マツエクはつける本数や長さによっても印象が変わります!

長さは10ミリから15ミリと幅広く、目尻に行くに従って長さを出していくと、セクシーな印象になったり、目のパッチリを強調するように中心が長くなるようにしたり、目の形に合わせてなりたいイメージに沿うように長さを設定していきます。

アイリストさんに自分のなりたいイメージがどのような感じなのかを伝えると、デザインの提案がもらえますので、ぜひ相談してくださいね!

私は普段サングラスやメガネをかけることがちょこちょこあるため、エクステがレンズに当たらないように少し短めの長さ設定をしています。

左から片目に20本、40本、60本、80本と本数を比較してみました!

マツエクの種類と選び方。素材やデザインの違いとお手入れ-6

本数は少ないとナチュラルな印象になり、多くなればなるほどゴージャスで華やかな印象になりますね!

…ですが、基本的にマツエクはまつ毛1本につきエクステを1本しかつけることが出来ません。

元々の自まつ毛が少ない人や、抜けてしまった人、まつ毛が弱って抜けそうな人は希望の本数をつけることが出来なくなります。アイリストさんに自まつ毛のコンディションや本数を見てもらい、相談して付けることをおすすめします!

ちなみに普段はつけまつげなどは使用しないマスカラやビューラーを使う人は両目で60本から100本がナチュラルに仕上がる目安となります

また、普段つけまつげを使用したり、アイメイクをしっかりする人は両目で120本以上つけると、より仕上がりが近くなります

マツエクの色

マツエクのデザインは、素材、カール、長さの他に、「色」があります。

通常マツエクで使用するのは黒いエクステンションになりますが、これが赤、青、緑、紫、オレンジ、ピンク、ブラウン…と色のついたものがあります。これを「カラーエクステ」といい、デザインにアクセントをつけるために使用します。

主にビビッドな色のカラーエクステは、まつ毛全体に付けることはあまりありませんが、目尻や、下まつげなんかに付けることが多いです!
またブラウンのカラーエクステは目元を柔らかく優しく見せることが出来、ナチュラルな仕上がりが好みの方に全体的にお付けすることもあります。

いつものマツエクは飽きてしまって、少しマツエクで遊んでみたいなぁと思う人はアイリストさんに相談してみて下さい。

マツエクの付け替え時期

マツエクがだんだんと取れてきてもこれらのマスカラがあるので安心ですね!

マツエクには「付け替え」と「付け足し」があり、3週間から5週間で「付け替える」のが理想だとアイリストはお客様にご案内することがほとんどだと思います。

「付け足し」は今あるマツエクをそのままにして、マツエクが取れている部分にのみ付けることを言います。

「付け替え」とは、まだまつ毛についているマツエクを外して、まっさらな状態からマツエクを付け直すというもの。

手間と少しまつ毛にグルーを取るという負荷がかかりますが、まつ毛の毛周期をアイリストが把握できるというメリットがあります。ずっとマツエクを付け続けるのも良いのですが、新たしく生えているまつ毛に今あるマツエクをかき分けてつけるので、熟練したテクニックが必要になります。

アイリストの技術レベルが細かく分からない場合もあります。

マツエクが取れるのが早く感じたりすることがあったら次にマツエクをつけるときは、付け替えをお願いするのもいいでしょう。

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