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WordPressのバックアップと復元はUpdraftPlusが便利!設定と使い方

バックアッププラグイン WordPressおすすめのプラグイン

これまでWordPressのバックアップと言えば「BackWPup」というのが定番でこのブログでも使い方など書いてましたが、私の環境で「BackWPup」がエラーを吐くようになりました。

「BackWPup」がエラーを吐くので手動でバックアップはしていたのですが、2回目あたりで面倒になりそれ以来全くバックアップ取ってませんでした(2年間ほど)。このブログでもバックアップは超大事って書いておきながら。。。。

という訳で今回UpdraftPlusという最近評判の良いプラグインを試してみたのですが、これは超絶便利でして、設定は簡単だし、復元ボタンまで装備されており、初心者の方にとっても使いやすいプラグインじゃないかなと思いましたのでメモ代わりに書いておきます。

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この記事を書いた人

WEBエンジニア11年目。これまでに100を超えるサイトの立ち上げや運営に携わり、2017年に法人化。カスタマイズ、デザイン、ツール作成、サイト移転まで何でもこなします。

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「UpdraftPlus」が「BackWPup」よりも良いと思った点

  • バックアップの設定が簡単
  • 復元が簡単
  • 保存先の選択肢が多い
  • サーバーの移転でも使える

という感じです。一度使って「BackWPup」よりも「UpdraftPlus」が良いなと感じました。

「UpdraftPlus」の使い方や設定など

WordPress管理画面からプラグイン新規追加します。

「UpdraftPlus WordPress Backup Plugin」で検索したら一発で出てくるのでインストールして有効化。

updraftplus使い方-1

有効化できたら「設定」⇒「UpdraftPlus Backup」と進みます。

updraftplus使い方-2

設定画面に行くともうすでにバックアップできる状態になってますので、一度バックアップをクリックしてみると数秒でバックアップが完了しました。

updraftplus使い方-4

「バックアップ済み」というタブで見るとバックアップできているのが確認できます。

updraftplus使い方-14

「復元」「削除」もここからできます。

スケジュールの設定

バックアップのスケジュールとか保存先を設定していきます。設定した頻度によって自動でバックアップされます。

「設定」のタブを選択してスケジュールを選択します。これはサイトの更新頻度で選択したら良いと思います。

「スケジュールされたバックアップを保持」というのはいくつのバックアップファイルを保存しておくか?という選択。あまり多すぎると保存先の容量が減ってしまうので、ほどほどで良いかなと思います。

私の場合はこんな感じにしました。

保存先の設定

バックアップファイルの保存先の選択肢は多いですが、私は以前からバックアップ用として使っているDropboxを使います。

MEMO

Dropbox容量は「2GB」を無料で使えます。それを超えると保存できませんので、有料プランを検討するか別の保存先に変更したらOKです。

同じように「Dropbox」を使うという方でアカウント作成してない方は先に登録。

Dropboxアカウント作成ページ

保存先としてDropboxを選択。

updraftplus使い方-7

選択できたら一番下にスクロールして「変更を保存」をクリック。

Remote storage authenticationと表示されるので、「Follow this link to authorize access~」のテキストリンク部分をクリック。

飛び先でDropboxにログイン。

updraftplus使い方-9

連携の許可。

updraftplus使い方-10

「Complete Setup」をクリックで設定が完了。

updraftplus使い方-11

再度バックアップでDropboxに保存されるか確認

設定が終わったら最初にバックアップしたようにもう1度バックアップボタンを押してDropboxに保存されるか確認します。Dropboxへの保存は容量によって時間がかかる場合があります。

updraftplus使い方-4

このバックアップをリモートストレージに送信という項目が出てきてますのでこれにチェックを入れます。

updraftplus使い方-12

バックアップが済んだら「バックアップ済み」のタブで確認。Dropboxのマークがあります。

updraftplus使い方-17

Dropbox側も確認しましたが、無事にバックアップ完了してました。

updraftplus使い方-13

復元を使う場面

さて、バックアップは完了で、復元ボタンあるので簡単に復元はできそうですが、実際に復元が必要な場合ってWordPressにログインすらできないような場合が多いです。なので、Dropboxなど外部のストレージにバックアップがあるのがやはり安心です。

WordPressを新しくインストールしてUpdraftPlusをインストールし、Dropboxからのバックアップファイルをインポートで復元って感じかなと思います。この辺はまた今度時間のある時に試して追記します。

実際にこのプラグインを使ってサーバーの移転(同一ドメイン)をしてみたのですが、通常必要になるwp-config.php(データベースのデータベース名とかパスワードとか)の書き換えも必要ありませんでした。スゴイ。

ただ、https化してるサイトで移転する場合にはちょっと1手順余計に必要かも。これもまた記事にしてみます。

コメント

  1. しげぞう より:

    さき様

    コメントありがとうございます。エラーの原因がわからないと対処はできませんし、また同じ問題が起こるかもしれませんので、一度エックスサーバーのサポートを使ってみて下さい。

    通常は1つのデータベースに1つのWordPressをインストールする事が多いので、どのような状況で2つ目のドメインを設定しているのかよくわからないのですが、サーバーパネルのエラーログなども確認してみてもよいかもしれません。

  2. さき より:

    いつも参考にさせていただいています。

    ご相談なのですが、2個目の独自ドメインをエックスサーバーに設定した後に一つ目のサイトが「error establishing a database connection」になってしまい困っています。ワードプレス自体の更新のせいかもなのですが・・・。

    接続が確率できないエラーということでMySQLのユーザー名などの設定も確認しても問題が見つからずで一度ワードプレスをアンインストールしてバックアップを使って復旧しようと思っています。

    もちろん調べて努力しようとは思うのですが、困憊しておりもしよろしければ、UpdraftPlusとDropboxを使った復元方法についてお時間のある時にご助言いただけないでしょうか?

  3. 匿名 より:

    参考になりました。ありがとうございます。

    >ただ、https化してるサイトで移転する場合にはちょっと1手順余計に必要かも。これもまた記事にしてみます。

    こちらお待ちしております。