今回はシワやたるみ対策におすすめのオールインワンゲル(ジェル)や人気商品を紹介していきます。
「しわやたるみに効く成分は何?」
「どんな基準で商品選びをしたらいい?」
「しわやたるみの原因や対策は?」
なども一緒に紹介していこうかと思います。
しわやたるみ対策のオールインワンゲルってどんな成分を選んだらいいの?
肌弾力の低下はコラーゲンやエラスチンの変質が要因とされています。
なので、ある程度たるみやシワを改善させるためにコラーゲンやエラスチンを含む化粧品を使用して毎日のスキンケアに摂り入れるとベター。
コラーゲンやエラスチン以外にも、下記の美容成分もシワ・たるみにとても効果的と言われています。
- コラーゲン
- エラスチン
- セラミド
- プロテオグリカン
- コエンザイムQ10
- ヒアルロン酸
上記の成分以外でも、最近では化粧品会社が独自に開発したシワ・たるみ改善に着目した特殊成分なんかも多いですが、それぞれの商品毎に紹介してみますね!
シワやたるみの原因って??
さて、ここからは、どうしてシワやたるみが出てきてしまうの??というお話。
一般的には、シワやたるみの原因は大きく3つあると言われています。
肌の弾力の低下
ヒトの顔の肌は、表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれています。表皮は肌の一番外側に当たる部分なのですが、その下にくる真皮の部分には肌の弾力を維持するためのコラーゲンやエラスチンが存在します。
このコラーゲンやエラスチンが変質することによって、肌の弾力が失われシワやたるみを引き起こしてしまうんです。
皮下脂肪の肥大化
ダイエットをしたことがある人は、「顔の脂肪って他の部位に比べて落ちにくいな…」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。その通りで、顔についている皮下脂肪は落ちにくいんです。
新陳代謝は年齢とともに悪くなっていくことから、顔についた皮下脂肪も落ちるどころかどんどん蓄えられていく。その皮下脂肪が重力に負けて、垂れ下がってきてしまうんです。
顔の筋力の低下
②で顔の皮下脂肪は落ちにくい、というお話をしましたが、逆に顔の筋肉はつきにくい、と言われています。
筋肉が落ちる、つまり、それと相反する脂肪は増える増えていく脂肪を支えきれなくなる…といったことが起きてしまうんです。頬のたるみや額のシワなんかは、この筋力の低下が大きく影響しています。
上記のようなことが原因で、シワやたるみが現れてきてしまうというわけです。
②や③は、加齢によるものですが、そもそも①の「肌の弾力の低下」の要因って何なのでしょうか?
一見「肌の弾力の低下」も加齢によるもの、と諦めたい気持ちになる方もいるかと思いますが、実は加齢だけが要因というわけではないんです。
紫外線もコラーゲンやエラスチンを破壊する
紫外線による肌への影響って、シミがまず一番に浮かんでくるかと思うんですが、実はシワやたるみにも大きな影響を与えているんです。
紫外線は、肌に存在するコラーゲンやエラスチンを破壊します。そして、肌の水分を奪って、自ら肌が水分を補おうとする力を阻害します。
この肌内のコラーゲンやエラスチン、水分量の低下は、加齢によってももちろん起こることですが、それ以上に紫外線の影響力は大きいんです。
紫外線対策をばっちり行っている人が加齢によって現れるシワやたるみのレベルが5だとすると、紫外線対策を怠っている人が加齢によって現れるシワやたるみのレベルは10くらいと言っても良いと思います。
そのくらい、紫外線を浴びることによって引き起こされるシワやたるみは大きなものと言えるんですね(*_*)
その他、睡眠不足や喫煙なども、肌弾力を低下させる要因と言われています。
睡眠不足になれば、せっかく補給した栄養素が肌に行き渡らないし、喫煙は活性酸素を増やしコラーゲンやエラスチンを破壊する要因となります。
シワやたるみの効果的な対策
冒頭で、シワやたるみの原因3つを挙げました。
- 肌弾力の低下
- 皮下脂肪の肥大化
- 顔の筋力の低下
でしたね(^^)
シワやたるみの効果的な対策については、①「肌弾力の低下」と、「②皮下脂肪の肥大化 ③顔の筋力の低下」それぞれ分けて考える必要があります。
①「肌弾力の低下」については、肌の真皮にあるコラーゲンやエラスチンの変質、減少ということなので、それをいかに守り増やすかという視点で考える必要がありますよね。
③については、肌の筋力をどうつけるかという視点で考えなくてはいけない。
ということで、まずは①肌弾力の低下対策からご紹介したいと思います。
~肌弾力の低下の対策・改善をするために ①必要な美容成分を積極的に摂取しよう!~
冒頭でもかきましたが肌弾力の低下は、何度も申し上げているように、コラーゲンやエラスチンの変質が要因とされています。
なので、コラーゲンやエラスチンを含む化粧品を使用して毎日のスキンケアに摂り入れることで、ある程度たるみやシワを改善させることが可能です。
コラーゲンやエラスチン以外にも、下記の美容成分もシワ・たるみにとても効果的と言われています。
- セラミド
- プロテオグリカン
- コエンザイムQ10
- ヒアルロン酸
上記の成分以外でも、最近では化粧品会社が独自に開発したシワ・たるみ改善に着目した特殊成分なんかも多く目にします。それらについては、のちほど「シワ・たるみ対策に効果的なおすすめ化粧品」にてご紹介したいと思います(^^)
また、これらの成分の入った化粧品でスキンケアを行う際に効果的なマッサージ方法も簡単にご紹介しますので、参考にしてみてくださいね
スキンケアマッサージ
スキンケア用品(クリームや乳液、ジェルなど)を肌につけたら、唇の両脇からこめかみに向かって外側に流します。
同じように、鼻の両脇からこめかみに向かって外に流す。
顎下も同じように内側から外側に流します。この時、エラ付近の肉を耳の方にグッと寄せるイメージで行うと良いです
額のシワを延ばすイメージで、指の腹で上下に拡げます。
最後に、手を「Ⅼ字型」にして、口の脇と鼻の脇両方を一気に外側に流します。
ポイントは、常に「内から外」「下から上」の方向に流すという点。
それから、頬、とくに鼻の脇や口の脇付近は、いわゆるほうれい線やマリオネット線ができて一番最初に現れやすいたるみの部位なので、ここを念入りに指でアイロンがけするイメージでマッサージすると良いでしょう(^^
~肌弾力の低下の対策・改善をするために ②紫外線対策をとにかく徹底しよう~
肌弾力の低下を防ぎ、シワ・たるみを改善するために、必要な美容成分を積極的に摂取することはもちろん大事ですが、同じくらい重要なのが、「紫外線対策をしっかりと行うこと」。
せっかく良い美容成分を摂取しても、紫外線対策を疎かにすると、摂取した美容成分も破壊されてしまいます。
紫外線が肌に及ぼす影響は、「シミやそばかす」だけではありません。最初にお伝えしたように、肌内のコラーゲンやエラスチンを破壊することによって肌のたるみやシワの原因を作ります。
ちょっとそこまで外出するだけだから日焼け止めは使わなくてもいいや、とつい思ってしまう方は、その積み重ねが数年後、さらに大きなたるみやシワを引き起こします。
短時間の外出でも日焼け止めはしっかりとつけること。また、部屋の中にいても、紫外線はガラス窓を通して肌にダメージを与えます。
部屋の中にいる時でも、できるだけ日焼け止めを塗ったり、紫外線カットのカーテンを用いるようにしましょう。
部屋の中で日焼け止めを使う場合は、肌に負担の少ない優しい成分のものを選ぶか、UVカット成分の入ったオールインワンゲルなんかを使うと良いですね(^^
ということで、「肌弾力の低下」の対策と改善方法のお話でしたが、次に、「②皮下脂肪の肥大化 ③顔の筋力の低下」の対策をご紹介したいと思います。
この2つの要因は、どうしても美容成分を取り入れたり紫外線対策をするといったことではなかなか解決できません。
ようは、「顔の筋力」の問題なので、ここでは顔の筋力をアップさせるための効果的なマッサージやリフトアップ体操のご紹介をしたいと思います(´▽`)
~顔の筋力をアップさせるために 家の中では顔トレを!~
身体の他の部位と異なり、骨にそのまま肉が付いている顔の筋肉は鍛えることが難しいと言われています。
でも、筋肉は筋肉。衰える筋肉があるのなら、鍛えられる筋肉もあるはずというのが私の考えです。そこで、家の中で簡単にできる顔の筋力トレーニング、略して顔トレのご紹介をしたいと思います。
家でテレビを見ている時なんかに、毎日行うととっても効果的。
やり方はいたってシンプルで、口を「あ」「え」「い」「お」「う」の形に開けるだけ。
実際は、この写真よりももっと大げさに口を開いてやるくらいが良いです。誰が見ているわけではありません。恥ずかしがらずにとにかく頬の肉が動いていることを実感するくらい大きく口を開けるのがポイント(*^_^*)
また、次の顔トレも効果的なのでぜひ実践してみてくださいね。
私の場合、顔や顎が凝っているなぁと感じる時にもたまにやるのですが、まず顎をガクッと開きます。先ほどの「あえいおう」体操の「あ」の時よりももっと脱力して下あごを外すようなイメージで口を開く。
そして、その口を開いた状態から一気に頬をプクっと膨らまします。
この動作を数回行うことで、鼻横のほうれい線が延びて目立たなくなります(^^
「あえいおう」体操と、口をガクッと開けてから頬を膨らます体操、家で気がついた時にいつでも行えるので、意識してやると良いかと思います。
ということで、シワ・たるみに効果的な対策をまとめると、以下のような感じかな。
- シワやたるみに効果的な美容成分を積極的に摂りいれる(スキンケアの際はマッサージもしっかり行って!)
- 紫外線対策を万全に!
- 顔トレで表情筋を鍛える習慣をつくる
どれもそんなに難しいことではありません。日々の積み重ねでしっかりと対策したいところですね(^^
シワ・たるみ対策にはオールインワンゲルよりも化粧品単体の方が良い??
シワ・たるみ対策に良いと言われているオールインワンゲルが最近では多く存在します。それに、オールインワンゲルは時短にもなるしコスパも良いしとても人気。
でも、実際のところ、化粧水・美容液・乳液と単体で使うのとどっちが良いの…?と思う方が多いのも事実。
これは私自身さまざまな化粧品を試して実感したことですが、シワ・たるみに関してはオールインワンゲルで十分だと感じます。
もちろん、単体ごとに使用する化粧品も効果的なものはありますが、便利さや経済面とトータル的に考えると、オールインワンゲルのみでも十分かと。
理由は、先ほどお伝えした「シワ・たるみに効果的な美容成分」をたっぷり含むオールインワンゲルが多く存在するという点と、マッサージや顔トレを組み合わせることで十分にシワ・たるみ対策が行えるからという点。
シミやそばかすといった色素沈着に関しては、すでにできてしまったものは専用の美白美容液などでカバーする必要が出てきますが、シワやたるみはどちらかというと、必要な美容成分がピンポイントで入っているという点やマッサージを定期的に行う方が重要だと考えています。
なので、シワ・たるみ対策はオールインワンゲルで十分にケアできると考えてOK。
そのかわり、入っている美容成分がどんなものか、シワ・たるみ対策向けのオールインワンゲルかどうかをちゃんと忘れずに確認してくださいね(^^
シワ・たるみは、気になり出した時にすぐに対策を行えば、数年後の肌は変わってきます。普段鏡で自分の顔を毎日見ているとなかなか気づかないものですが、シワ・たるみは20代半ばを過ぎると密かに進行していきます。
下の写真のように、不自然なくらい思いっきり笑顔を作って、目尻にシワが出来ていないか、気が付いたら口角が下がっていないか、といったことも、普段から意識するようにすると良いですね。
効果的な美容成分をしっかり肌に補給し、マッサージや顔トレと組み合わせてしっかりとケアしていきましょう( *´艸`)
以上シワやたるみ対策におすすめのオールインワンゲルまとめでした。
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