2020年2月にスペックが増強され国内最速をうたうレンタルサーバーとなったエックスサーバーで「WordPressクイックスタート」機能がスタートしました。
初心者の方でも簡単にWordPressでブログを始める事ができるようになりましたので、エックスサーバーでWordPressブログを作成する全手順について解説していきます。
- クイックスタートって何が違うの?
- メリットやデメリットは?
- 初心者でも大丈夫?
- 申し込みの流れは?
などよくある質問にも答えていきます。
エックスサーバーは現在キャンペーン中です(4/1~4/15(木)18:00まで)キャンペーン中に申し込みすると通常よりもかなり安く始める事ができます。
- 12ヶ月以上の契約で最大3万円キャッシュバック
- ドメイン永久無料プレゼント
今回のキャンペーンの特典かなり豪華なので期間中に申し込みされることをおすすめします!
※キャンペーンは申込み多数で早期終了することがありますので最新のキャンペーンを確認して下さい。
■エックスサーバー
⇒https://www.xserver.ne.jp/
WordPressクイックスタート機能とは?
2020年4月より初心者でも簡単!わずか1分の手続きで独自ドメイン&SSL対応のWordPressブログを始められる「WordPressクイックスタート」の提供が開始されました。
これまでWordPressを始める場合には以下のような手順が必要でした。
- レンタルサーバーへの申込み
- ドメインの取得
- ドメインの設定やDNSの設定
- WordPressのインストール
- SSL設定
今回提供開始された「WordPressクイックスタート」であれば上記の5つの工程がほぼ省略する事ができるので、初心者の方でも迷う部分がありません。とっても簡単!
WordPressクイックスタートのデメリットは?
初心者でも簡単にWordPressをスタートできる「WordPressクイックスタート機能」のデメリットは以下2点です。
- 無料のお試し期間はない
- 支払い方法はクレジットカードのみ
1.クイックスタートだと無料お試し期間がない
通常エックスサーバーでは無料のお試し10日間のお試し期間があるのですが、「WordPressクイックスタート機能」ではお試し期間がありません。
申し込み画面でも以下のように注書きが表示されます。
お申込みと同時にサーバー料金のお支払いが発生します
クイックスタートではなくて、通常の申し込みなら無料期間が10日間ありますが、申し込み、ドメインの設定、WordPressのインストールやSSL設定などの設定を「自分で」する必要があります。
その点エックスサーバーのクイックスタートなら
- ドメインの取得
- ドメインの設定
- WordPressのインストール
- DNSの設定
- SSLの設定
などWordPressクイックスタートなら上記項目をすべて省略して申し込みだけでWordPressを始めることが可能です。
そのため、「エックスサーバーに決めた!」という初心者の方には「WordPressクイックスタート」がダントツおすすめです。
2.支払い方法はクレジットカードのみ
WordPressクイックスタートの場合の支払い方法はクレジットカードのみです。
以上クイックスタートのデメリットは上記2点です。
WordPressクイックスタートの申し込みの流れと手順
まずはエックスサーバーの申込みページへ移動。
「10日間お試し 新規申し込み」をクリック。
サーバーID、プランを決めて「WordPressクイックスタートで一括申し込み」にチェックを入れます。個人利用であればプランは「X10」で十分です。
この初期ドメインは「https://サーバーID.xsrv.jp」というURLとしても使えるので、サーバーID(初期ドメイン)を使ってWordPressサイトを作成することも可能です。
ただしサーバーの契約を解約するとこのドメインは使えず、移管などもできないでの「制限付きのドメイン」というイメージ。
なので初期ドメインでサイト運営することはおすすめしません。
ということで、サーバーID(初期ドメイン)はあくまでドメインではなくアカウント名と思っておいたらOKです。
契約期間を決めます。最初に一括で払う分です。長期になるほどお得なので悩ましいですが、最低でも6ヶ月以上がおすすめ。
ドメイン名を決める
サイトのドメインを決める事ができます。今回は「ドメインずっと0円キャンペーン中」だったので、無料で取得できます(サーバーIDとは別です)。
ドメイン名は早い者勝ちなので、すでに取得されているドメインは取得できないようになってます。その場合はドメイン名に数字等を足してみるか、別のドメイン名を探します。
また、末の「.com」とか「.net」等で迷ってしまいますよね!ちなみに個人でよく使われている物を紹介しておきます。
- .com:Commercialの略で個人でも企業でもよく使われる。
- .net:Networksの略でこれも個人でも企業でも使えます。
- .org:Organizationsの略で主に非営利団体という意味合いです。
- .info:Informationの略で情報通知という意味。
- .biz:Businessビジネス(商用)の用途。
悩む部分ですが、個人であれば「.com」もしくは「.net」がおすすめです。
WordPress情報を入力
WordPressの初期情報を入力していきます。特にユーザー名とパスワードに関してはログイン情報になるので推測されにくいものがおすすめです。
- ブログ名:ブログ名を入力(後で変更も可能)
- ユーザー名:ログイン時に必要
- パスワード:ログイン時に必要
- メールアドレス:更新時やコメント時にお知らせ
申し込み情報を入力
メールアドレスや名前、住所など基本事項を入力していきます。
利用規約の同意にチェックを入れて「お申し込み内容の確認へ進む」をクリック。
入力内容の確認画面になるので間違いがないか確認をしておきます。
電話・SNS認証
次に「電話・SNS認証へ進む」をクリック。
国を選択して電話番号を入力。「SNS認証(テキスト)」か「音声認証(自動音声)」を選択し、「認証コードを取得する」をクリック。
SNSもしくは自動音声で受信した5桁のコードを入力して「認証して申し込みを完了する」をクリック。
ここで申し込みとWordPressのセットアップは完了です。
エックスサーバーやWordPressにログイン
申し込み完了後にエックスサーバーからいくつか登録したメールアドレスにメールが届いています。
特に重要なのが「【Xserver】■重要■ サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールです。
申し込み内容やログイン情報など大事な情報が入っている重要なメールになります。
エックスサーバーへのログイン情報でログインしてみる
メール内にエックスサーバーへのログイン情報があります。
この情報を元にして実際にエックスサーバーへログインしてみます。
エックスサーバーのログインは「エックスサーバーアカウント(旧インフォパネル)」と「サーバーパネル」がありますが、まずは「エックスサーバーアカウント(旧インフォパネル)」にログイン。
メールに書かれているログイン情報でログインできます。
■Xserverアカウント(旧インフォパネル)
Xserverアカウントは登録情報の確認・変更、ご利用期限の確認、料金のお支払い等ができます。
■サーバーパネル
サーバーパネルはサーバーの各種設定(メールアカウントの発行・ドメインの設定など)ができます。
※それぞれでログインのパスワードなどが違いますので、メールに書かれているパスワードを間違えないようにしておきましょう。
WordPressの管理画面にログインしてみる
同じメール内にWordPressの管理画面ログイン情報もあります。
作成したWordPressのサイトのURLとログイン情報ですが、設定したドメインなどが反映されるまで1時間~2時間程度かかります。
WordPressのログイン情報にかかれているURLでWordPressサイトにアクセスしようとしても以下のような画面になってWordPressのサイトも開くことができませんのでしばらく待ってみてください。
↓SSLの設定中。
↓ドメインの反映待ち。
大体1時間から2時間程度待てばちゃんとログイン画面が出てくるようになります。
ログインアドレスは
https://◯◯◯◯/wp-admin/
となりますので間違えないように(◯◯◯◯には自分のドメイン名が入ります)。
WordPressにログインしたらとりあえず更新をしておく
ログインできたら更新できるものをすべて更新しておきます(古いバージョンのまま放置するとセキュリティー上よろしくないので)。
更新ボタンは2箇所あります、どっちらからでも更新ページへ行けます。
WordPressの更新は「-ja」が付くものが日本語版なのでこちらを更新。
更新できたら再度更新ページへ。
プラグインの更新があればすべてチェックを入れて更新ボタンをクリック。
テーマの更新もあれば更新(同じ更新ページ)。
以上で更新は完了です。
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