【図解】Cocoonが見つからない?Cocoonのダウンロードとインストールの手順

Cocoonのダウンロードとアップロードの手順。子テーマが必要な理由と使い方 Cocoon(コクーン)の設定・使い方
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今回はWordPress(ワードプレス)の無料テーマ「Cocoon(コクーン)」のダウンロードと有効化の方法を図解で紹介します。

Cocoonは通常のWordPressの管理画面にはないので、「探したけど出てこない」という方もいるかもしれません。

初心者の方にも分かるように図解で紹介していきます。

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WEBエンジニア11年目。これまでに100を超えるサイトの立ち上げや運営に携わり、2017年に法人化。カスタマイズ、デザイン、ツール作成、サイト移転まで何でもこなします。

1.Cocoonのテーマをダウンロードする

「Cocoon」はWordPressの管理画面からは見つかりませんし、検索しても出てきません。

CocoonのダウンロードページからCocoonの親テーマと子テーマをダウンロードしていきます。

Cocoonのダウンロードページ

まずは「Cocoonの親テーマ(cocoon-master)」をダウンロードします。

cocoonのダウンロードとインストールの手順1

続いて「Cocoonの子テーマ(cocoon-child-master)」もダウンロードしておきます。

cocoonのダウンロードとインストールの手順2

親テーマと子テーマそれぞれzipファイルでダウンロードできました(zipファイルは解凍せずにそのままでOK)。

cocoonのダウンロードとインストールの手順3

  • 親テーマ:cocoon-master
  • 子テーマ:cocoon-child-master

上記2つダウンロードできたらWordPressの管理画面に戻ります。

親テーマと子テーマって何?どんな時に必要なの?

WordPress自体やプラグインは時々更新があります。同じようにWordPressのテーマにも度々更新があります。

テーマなどの更新はセキュリティー向上や不具合の修正が行われるのですが、更新されたテーマはどれだけカスタマイズしていても初期状態に戻ってしまいます

は?と思いましたよね、でも大丈夫。テーマ自体は更新で初期化されるのですが、ここで非常に便利な「子テーマ」というアイディアが出てきます。

WordPressをカスタマイズする時にはこの「子テーマ」というのを作ります。子テーマというのはいわゆる分身の術です。

親のテーマが更新で初期化されても「子テーマ」は更新の影響を受ける事はありませんし、子テーマを作ると子テーマの方の情報が優先的に表示されます

そのため、WordPressのカスタマイズする時には先に「子テーマ(分身)」を作って子テーマの方をカスタマイズして行きます。これで更新の影響は受けません。

Cocoonを使う場合もカスタマイズする場合やテーマの編集を行う場合は子テーマの方を編集することで、子テーマの方が優先的に反映されますし、テーマの更新をしてもカスタマイズした部分は残ることになります。

ということで、親テーマ、子テーマ両方アップロードして子テーマの方を有効化していくという流れで作業する必要があります

2.WordPressにCocoonのテーマをアップロード

WordPressの管理画面から「外観」⇒「テーマ」⇒「新規追加」をクリック。

cocoonのダウンロードとインストールの手順14

「テーマのアップロード」⇒「ファイルを選択」でCocoonの親テーマ(zipファイルのままでOK)を選択して「今すぐインストール」をクリック。

cocoonのダウンロードとインストールの手順5

インストールできたら有効化はせずに「テーマのページに戻る」をクリックして今度は同じ手順で「Cocoonの子テーマ」をアップロードします。

cocoonのダウンロードとインストールの手順6

インストールできたらこの「子テーマ」の方を有効化したらOKです。

cocoonのダウンロードとインストールの手順8

子テーマの有効化ができたらサイトの表示を確認しておいて下さい。

cocoonのダウンロードとインストールの手順10

以上Cocoonのテーマのダウンロードとアップロード、それから子テーマについての紹介でした。

Cocoonのインストールが終わったら各種設定をしていきます。Cocoon用の設定記事もあるのでどうぞ。

【初心者向け】CocoonでWordPressを始めるなら最低限やっておきたい設定13項目
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