【図解】ConoHa Wing簡単移行を使って簡単引っ越し!ロリポップやエックスサーバーからConoHa Wing(コノハウイング)へ移転する方法と注意点まとめ

サーバーレンタルサーバー比較

今回いくつかのサイトをConoHa Wingへ移転してみました。

ConoHa Wingには「簡単移行機能」があるので、サーバー間の移転がとても簡単です。難しいのは確認作業くらいですね。

という事でConoHa Wingの簡単移行機能の使い方や注意点など図解で紹介していきます。

MEMO

お得に始めることができるキャンペーンなどもあったりするので事前に確認しておいて下さい。

■ConoHa Wingの詳細ページ
https://www.conoha.jp/wing/

サーバー移転に自信がない、絶対に失敗したくない場合は移転代行も検討を

最近のサーバーの移転は以前よりもかなり簡単にできるようになってはいるのですが、専門用語もたくさんでてくるため、初心者の方には難しいと感じることも多いです。

一度記事を読んでみて「どうしても自信がない」って場合には有料にはなりますが、ConoHa Wingの移転代行の利用も検討してみることをおすすめします

ConoHa Wing移転代行3

ConoHa Wing移転代行2

ConoHa Wingの移転代行なら管理画面から簡単に申し込みできますし、専門スタッフにおまかせなので安心です。

ConoHa Wing移転代行の詳細ページを見る

ConoHa Wingへの移転する時の注意点

注意点は2つです。

  • 移転の確認はhostsファイルで行う
  • 記事の更新などはDNS設定して3日後が目安

注意点1.移転後のサイトは「動作確認URL」ではなく、hostsファイルの編集をして確認する

まず、移転の確認に「動作確認URL」を使う書かれているサイトが多いですが、WordPressに関してはhostsファイルを使った確認が必要になります。

ConoHa Wingだけでなく、他社サーバーでも移転後のサイトを確認する「動作確認URL」という機能があります。

各サーバーの「動作確認URL」というのは普通のホームページのような静的なページの確認をするための機能なので、WordPressのような動的サイトの確認は正確にできません

また、「動作確認URL」では移転先の管理画面もログインして確認ができません。

そのため、WordPressの移転には「動作確認URL機能」ではなくて、hostsファイルの編集が必要です。

自分のPCのhostsファイルを編集すると自分のPCだけ移転先のサーバーに構築したWordPressを確認できます(管理画面も含めた全てのページ)

ちなみに「動作確認URL」についてConoHa Wingに実際に問い合わせてみた時の回答が以下です。

動作確認URLで正常に確認が可能となりますのは静的ファイルのみとなります。

現在、動作確認URLを設定されている「◯◯◯◯.com」はWordPressにて運用されているようでございますので、正常に閲覧がかなわない場合がございます。

このため、hostsをご利用の上で動作確認を行ってくださいますようお願いいたします。

注意点2.記事の更新などはDNS設定して3日後が目安

移転元と移転先それぞれに同じWordPressができます。どちらのWordPressを表示するか?はネームサーバー(DNS)で切り替えできます。ただし、DNSの設定はすぐには反映されません。

その間はどちらのWordPressが表示されるか分かりませんので、記事を追加すると元サーバー側では記事追加できてるけど、新サーバー(ConoHa)には記事が追加されていないという問題が出てきてしまいます。

そのため、最後DNSサーバー切り替えをしてもしばらくは記事追加などは控えるようにしておきましょう。

ConoHa Wingへ移転する流れ

ConoHa Wing簡単移行機能

  • ConoHa Wingで独自ドメインを設定する
  • ConoHa WingでDNS設定をする
  • WordPressのインストールとデータ移行
  • hostsファイルの編集をして移転先サイトの確認作業
  • 移転先のサイトの確認し、問題なければhostsファイルの記述を戻す
  • ネームサーバー(DNS)の切り替え
  • ConoHa WingでのSSL設定をする
  • ConoHa WingのDNS設定を元に戻す

という流れになります。難しいように見えますが、実際にやってみるとそれほどでもありません。

手順1.ConoHa Wingで独自ドメインを設定する

ConoHa Wingにログインしておきます。

ConoHa WINGログインページへ

ログインできたら管理画面から「サーバー管理」⇒「ドメイン」を選択して右上の「+ドメイン」をクリック。

ConoHaWingでWordPressのインストールする手順と流れ1

「新規ドメイン」を選択して取得したドメインを入力。「無料独自SSL」は利用しないを選択して「保存」をクリック。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ1

※SSL設定はサイト移転後、ネームサーバー設定してからでないとエラーがでます

以上でドメインの設定は完了です。

手順2.ConoHa WingでDNS設定をする

サーバーの移転をすると移転元と移転先で同じWordPressが2つできることになります。

この2つのWordPressのうち、どっちのサーバーのWordPressを表示するか?というのを切り替えるのがネームサーバーの設定です。

で、このネームサーバーをConoHa Wingに切り替えてからでないと最後の「SSL化(https)」への設定ができません。

なので通常は「サイト移転確認」⇒「ネームサーバー切り替え」⇒「SSL化設定」という流れです

ところが、ネームサーバーを切り替えてからSSL化すると設定が完了するまでしばらくサイトが表示できません。

↓SSL設定完了するまでこんな感じに表示されます。
SSL化設定中の画面1

なのでこのサイトが表示されない時間をなくすために、大元のネームサーバーはConoHa Wingに切り替えるけど、SSL化が終わるまではConoHaのDNS設定で「元サーバーを表示するように設定する」というちょっとややこしい手順になります。

ConoHaのDNS設定で必要になるのが「元サーバーのIPアドレス」です

移転元サーバーのIPアドレスの調べ方

移転元サーバーのIPアドレスがわからない方は以下方法で調べてみて下さい。

移転元サイトがエックスサーバーの場合

エックスサーバーのサーバーパネルのアカウントという項目の「サーバー情報」をクリック。

hostsファイルの編集手順1

表示される情報から「IPアドレス」の部分をコピーしてメモ帳等に貼り付けておきます。

hostsファイルの編集手順3

移転元サイトがロリポップの場合

ロリポップユーザー専用ページの下の方にスクロールして「基本情報」の「ロリポップのドメイン」という部分のURLをコピー。

ロリポップのIPアドレスを調べる方法3

SEOチェキ」というサイトでロリポップのドメインを入力して「チェック」をクリック。

ロリポップのIPアドレスを調べる方法4

チェック結果画面を少し下にスクロールすると「サーバ・ドメイン」という部分にIPアドレスが表示されてます。

ロリポップのIPアドレスを調べる方法5

移転元サイトがミックスホストの場合

cPanelにログインして右上の一般情報の項目内のサーバー情報をクリック。

ミックスホストのIPアドレス1

共有IPアドレスまたは専用IPアドレスの欄を確認。

ミックスホストのIPアドレス2
出典:サーバーのIPアドレスの確認方法|ミックスホスト

調べた移転元サーバーのIPアドレスを元にConoHaのDNSの設定をする

ConoHa Wingの管理画面の左メニューから「DNS」を選択して対象のドメインをクリック。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ13

名称「@」と「www」の値を元サーバーのIPアドレスに書き換えます

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ14

さらに「+」をクリックしてタイプ「A(通常)」、名称「*」、TTL「3600」、値「元サーバーのIPアドレス」を入力して保存。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ16

これでConoHaのDNS設定は完了です。

手順3.WordPressのインストールとデータ移行

ConoHa Wingの管理画面から「サイト管理」をクリックして「切り替え」ボタンをクリック。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ4

先程追加したドメイン(移転する)を選択して「切り替え」をクリック。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ5

同じく「サイト管理」から「+アプリケーション」をクリック。

ConoHaWingでWordPressのインストールする手順と流れ5

必要事項を入力していきます。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ12

  • アプリケーション:WordPress
  • インストール方法:簡単移行
  • バージョン:最新の方を選択
  • 移行元URL:移転元サイトのURL
  • サイトURL:wwwありなしの選択
  • トップページのURL(空欄でもOK)

移転元のログイン情報と新規作成するデータベースの情報を入力していきます。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ7

データベース名はサイト名がわかりやすいものがおすすめです(サイトが増えた時に管理しやすい)。

  • 移行元ユーザー名:移転元でログインする時のユーザー名
  • 移行元パスワード:移転元でログインする時のパスワード
  • データベース名:わかりやすい名前
  • ユーザー名:データベースのユーザー名
  • パスワード:データベース用のパスワード

入力できたら「保存」。

サイトの移転ステータスが100%完了になればデータの移転は完了です。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ10

MEMO

この時点で移転元と移転先に同じWordPressが2つできました。

ただまだネームサーバーを切り替えていないので、移転先のサイトにログインしようと思っても移転元のサイトにログインされますし、サイトも移転元のサイトが表示されます。

「失敗しました。移行元サイトログイン確認入力形式が不正です」とエラー表示される場合の対処

「失敗しました。移行元サイトログイン確認入力形式が不正です」と表示される場合はログイン情報(ユーザー名やパスワード)が間違ってないか確認。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ8

ユーザー名の入力もパスワードも間違ってないという場合は「移転元のパスワードが簡単すぎる」ためにエラーがでるようです。

  • 半角英語の小文字を最低1文字使用する
  • 半角英語の大文字を最低1文字使用する
  • 数字を最低1文字使用する
  • 記号(@,#など)を最低1文字使用する
  • パスワードの長さを9文字以上にする

参考:完全初心者のためのブログの始め方

上記を満たすパスワードに変更して再度トライしたらうまくいきました。

手順4.hostsファイルの編集をして移転先サイトの確認作業

現段階で移転元とConoHa Wingにそれぞれ同じ状態のWordPressが2つできた事になります。後は移転先のConoHa Wingでもきちんと同じように表示されるか確認する作業をしないといけません。

しかしながら記事冒頭でも説明したように最終的に「ネームサーバー(DNS)」を変更するまでは移転元でのWordPressが表示される訳です。つまり普段どおりにログインしてもそれは移転元の方にアクセスしてしまう。

ではどうやってConoHa Wingの方のWordPressにログインするかと言うとPCにある「hostsファイル」にちょっと設定を追加するだけでConoHa Wingの方のWordPressにアクセスできるようになります。

自分のPCの設定なので自分のPCからだけエックスサーバーのWordPressに接続できるというイメージです。

「hostsファイル」の記述に必要なのがエックスサーバーのIPアドレスです。先にこれを調べておく必要があります。

ConoHa WingのIPアドレスを調べてhostsファイル編集

ConoHa Wingの管理画面から「サーバー管理」⇒「契約情報」⇒「IPアドレス」を選択。

ConoHa WingのIPアドレス

このIPアドレスが分かったら次はPCの「hostsファイル」を探します。

「hostsファイル」のある場所は次の通り。

Windows 10 → 「C:\Windows\System32\drivers\etc」
Windows 8/7/Vista/XP →「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc」
Windows 2000 →「C:\WINNT\system32\drivers\etc」
Windows 95/98/ME →「C:\Windows」

Macの場合hostsファイルの場所は以下です。

/private/etc

PCのスタートメニューから検索してみると「etc」というフォルダがあり、その中に「hosts」というファイルがあります。

hostsファイルの書き換え方法

まず「hosts」ファイルをwindowsのメモ帳で開くのですがメモ帳を開く時に右クリックをして「管理者として実行」をクリック。

メモ帳を管理者として開く

ユーザーアカウント制御「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」と表示されるので「はい」を選択。

選択するとメモ帳が開くので左上の「ファイル」⇒「開く」をクリックして、画面上のメモ帳の検索窓に「C:\Windows\System32\drivers\etc」を入力して検索(windows10の場合)。コピペでOK。

メモ帳をからhostsファイルを検索1

後はメモ帳の右下にある「テキスト文書」という部分を「すべてのファイル」に変更すると「hosts」ファイルが登場。

メモ帳をからhostsファイルを検索2

出てきたhostsファイルを開いて、一番下に先ほど調べた「IPアドレス」と「自分の移転するドメイン」を記述します。例えばこんな風に。

127.0.0.1 dokidome.com
127.0.0.1 www.dokidome.com

IPアドレスとドメインは自分物に書き換えて「hosts」ファイルの一番下に追加。

IPアドレスとドメインの間には半角のスペース入れて「#」は付けないように

hostsファイルの書き換え

これでhostsファイルを「上書き保存」したらOK。

hostsファイルの編集後、移転先のWordPressへログインできるか確認する

「hosts」の編集をしてから移転サイトへログインすると、ConoHa Wing側(移転先)のWordPressへログインできるはずです。

ただ、移転元も移転先も同じWordPressなので、どちらにログインしているか?は見分けが付きません。

移転先かどうか見分けるにはプラグインを確認して下さい。

ConoHa Wing側にログインできていれば「TypeSquare Webfonts for ConoHa」というプラグインがあります。

ConoHa Wingの見分け方

移転先のサイトにログインできない場合

hostsファイルの編集をしているのに移転元が表示されている場合は一度PCの再起動をすると移転先のWordPressに入れます。それで駄目ならサーバーのIPアドレス間違えてないか確認して下さい。

また、「このサイトは安全に接続できません」と表示される場合、

ロリポップのサイト確認

上記のような画面が表示される場合はURLが「https」でアクセスしてるので、URLを「http」に変更して再度検索してみてください。

ロリポップのサイト確認1

以上でhostsファイルの編集も完了!

手順5.移転先のサイトの確認し、問題なければhostsファイルの記述を戻す

ConoHa Wingの動作確認は念入りにしておきます。

全てのページ、管理画面、プラグインでエラーができないか?など確認してみて下さい。

確認作業が終了し、問題ない場合には「hosts」ファイルは追加した記述を削除して元に戻しておきましょう

「hostsファイル」の記述を元に戻すと再び元サイトが表示されるようになります。

手順6.ネームサーバー(DNS)の切り替え

前述したようにネームサーバーを切り替えるまでは移転元のWordPressサイトが表示されてますので、ConoHa Wing側のWordPressを表示するようにネームサーバーの切り替えをしていきます。

今回はムームードメインを例にネームサーバー変更をしてみますが、どのドメイン業者さんもやり方はほとんど同じです。自分のドメインを管理している業者さんの所で変更をしてみて下さい。

ムームードメインの場合はログインしてコントロールパネルから移転する対象ドメインの「ネームサーバー設定変更」をクリック。

ネームサーバー設定の変更方法1

「GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する」の部分のネームサーバー1~5に以下のようにConoHa Wingの情報を入力(みんな共通です)。

ConoHa Wingネームサーバー設定1

ネームサーバ1 → ns1.xserver.jp
ネームサーバ2 → ns2.xserver.jp

MEMO

ConoHa Wingのネームサーバー情報ですが、「サーバー管理」⇒「契約情報」⇒「ネームサーバー」で調べる事ができます。

ConoHa Wingネームサーバー

変更できたら「ネームサーバー設定変更」をクリック。

以上でネームサーバーの設定変更が完了ですが、ネームサーバーの変更の反映にはしばらく時間がかかります

ネームサーバーを変更してもすぐには反映されません。そのため、移転元のサイトが表示されたりConoHa側のサイトが表示されたりという事がおきます

その間に設定を変更したり記事を追加してしまったりするとどっちのWordPressに反映されるか分かりません。そのため、記事の追加などは3日ほど待った方が良いです。

手順7.ConoHa WingでのSSL設定をする

ネームーサーバーの設定ができたらSSL設定をやっていきます。

「サイト管理」⇒「サイトセキュリティー」⇒「無料独自SSL」の利用設定をON。

ConoHa Wingネームサーバー設定2

これでSSLの設定は完了です。

手順8.ConoHa WingのDNS設定を元に戻す

SSLの設定が完了したら念のため数時間待ってからConoHa Wing側のDNS設定を元に戻していきます。

ConoHa Wingの管理画面の左メニューから「DNS」を選択して対象のドメインをクリック。

ConoHa Wing簡単移行の手順と流れ13

名称「@」「www」「*」の値を最初の書き換える前のIPアドレス(ConoHa WingのIPアドレス)に書き換えます。

ConoHa Wingのdns戻す

書き換えたら「保存」したらOKです。

最後に移転先(ConoHa Wing)のWordPressにログインして一般設定のアドレスを「https」に変更すればSSL化したサイトになります。

エックスサーバーでのSSL設定の手順5

以上でConoHa Wingへの移転は完了です。

■ConoHa Wingの詳細ページ
https://www.conoha.jp/wing/

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