今回はConoHa WingでのWordPressの始め方と流れについて図解で紹介していきます。
WordPressのインストールをしてログインする手順になります。
キャンペーンで安く始めることができる場合がありますので、最初にキャンペーン内容や期間を「必ず」確認しておいてください。
※7月4日(月)までのキャンペーンあり
■ConoHa Wing
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ConoHa Wingでかんたんセットアップの提供開始
ConoHa Wingでは2020年6月2日(火)より「WordPressかんたんセットアップ」の提供が開始されました。
ConoHa Wingへの申し込みと同時にWordPressのセットアップが完了するため、初心者の方でも簡単にWordPressでブログを始めることが可能です。
まだConoHa Wingに申し込みをしてない方は「かんたんセットアップ」を利用したほうが早くて簡単です。

※以下記事は「かんたんセットアップ」を使わない場合の始め方です。
ConoHa WingでWordPressの始める手順と流れ【かんたんセットアップなし】
「かんたんセットアップなし」でConoHa WingでWordPressを始める流れを簡単に紹介しておきます。
- ドメインの取得
- ConoHa Wingでドメインの設定
- WordPressのインストール
という感じになります。
※ConoHa Wingの申込みが済んでいる前提で進めますので、まだの方は先に申し込みを終わらせておいてください。

ステップ1:独自ドメインの取得
独自ドメインを取得していきますが、取得方法としては
- ConoHa Wingで独自ドメイン取得
- 他社で独自ドメインを取得
の2通りあります。
他社で取得した独自ドメインをConoHa Wingで利用する場合にはネームサーバーの設定というのが必要になります。
それぞれ説明していきます。
ConoHa Wingでドメインを取得する場合
まずはConoHa Wingにログイン。
左メニュー「ドメイン」⇒「ドメイン取得」をクリック。
検索窓に取得したいドメインを入力して検索。
ドメイン名は早い者勝ちなので、すでに取得されているドメイン名には×印が付き、取得できないようになってます。その場合はドメイン名に数字等を足してみるか、別のドメイン名を探します。
また、末の「.com」とか「.net」等で迷ってしまいますよね!ちなみに個人でよく使われている物を紹介しておきます。
- .com:Commercialの略で個人でも企業でもよく使われる。
- .net:Networksの略でこれも個人でも企業でも使えます。
- .org:Organizationsの略で主に非営利団体という意味合いです。
- .info:Informationの略で情報通知という意味。
- .biz:Businessビジネス(商用)の用途。
悩む部分ですが、個人であれば「.com」もしくは「.net」が無難です。
取得したいドメインを「カートに追加」。
カートに追加できたら「次へ」をクリック。
支払い方法を選択して「決済」。
以上でドメインの取得が完了です。
ConoHa Wing以外でドメインを取得している場合はネームサーバーの設定変更
※ConoHa Wingでドメイン取得した場合はここは飛ばしてOKです。
ネームサーバーの設定というのは簡単に言うと取得した独自ドメインをどのレンタルサーバーで使うのか?という設定です。
ConoHa Wingで取得したドメインは自動的にConoHa Wingサーバーと紐づけされますが、他社で取得した独自ドメインをConoHa Wingで利用する場合はネームサーバーの設定変更が必要です。
私の場合はムームードメインでドメインを取得することが多いので、今回はムームードメインの場合の設定方法を紹介してみます。
ムームードメインで独自ドメインを取得した場合にはムームードメインにログインしておきます。
ログインできたら「コントロールパネル」⇒「ドメイン操作」⇒「ネームサーバ設定変更」をクリック。
「paperboy&co.以外のネームサーバを使用する」を選択し、ネームサーバーの入力。
ネームサーバーの情報は以下のようになります。
ネームサーバー1 → ns-a1.conoha.io
ネームサーバー2 → ns-a2.conoha.io
ネームサーバー3 → ns-a3.conoha.io
ドメインの反映には数時間~最大数日かかります。反映されるのを待っている間にドメインの設定やWordPressのインストールをやっていきましょう。
【注意】ConoHa Wingのネームサーバー情報について
ConoHa Wingのネームサーバーについては
ネームサーバー1 → ns-a1.conoha.io
ネームサーバー2 → ns-a2.conoha.io
ネームサーバー3 → ns-a3.conoha.io
と書かれている場合と、
ネームサーバー1 → ns-a1.conoha.io
ネームサーバー2 → ns-a2.conoha.io
と書かれている場合があります。どちらが正しいのか問い合わせしてみたところ、どちらでもOKとのことでした。
ステップ2:ConoHa Wingで独自ドメインを設定する
ConoHa Wingにログインしておきます。
■ConoHa Wing(コノハウイング)公式サイト
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ログインできたら管理画面から「サーバー管理」⇒「ドメイン」を選択して右上の「+ドメイン」をクリック。
「新規ドメイン」を選択して取得したドメインを入力。「無料独自SSL」は利用するを選択して「保存」をクリック。
以上でドメインの設定は完了です。
無料独自SSL設定変更で失敗しました。というエラー表示が出る場合
以下のようなエラーが表示される場合があります。
失敗しました。無料独自SSL設定変更ConoHaのネームサーバーまたはAレコードを設定してください。WordPressかんたん移行をご利用の場合、ネームサーバーの変更はコンテンツの移行後に行なってください。
というエラーが表示されている場合は最初の手順ドメインのネームサーバー(DNS)の設定がまだ反映されていない、もしくは設定が間違っている可能性がありますので、設定が間違っていなければもうしばらく待ちましょう。長くても設定から48時間くらいです。
ちなみにエラーは表示されていてもWordPressのインストールに進んでおいてOKですし、SSLの設定は後からでも可能です。
後から設定する場合はWordPressインストール後にConoHa Wingの管理画面から「サイト管理」⇒「サイトセキュリティー」⇒「無料独自SSL」をクリックして「利用設定」をONにしたらOKです。
ステップ3:WordPressのインストール
ConoHa Wingの管理画面から「サイト管理」をクリックして「+アプリケーション」をクリック。
必要事項を入力していきます。
バージョン: 5.2.0(最新のものを選択)
WordPressかんたん移行:利用しない
URL:wwwなし
http(s)://○○○○.com/(ここは空欄でOKです)
サイト名:サイト名を入力
メールアドレス:メールアドレスを入力
ユーザー名:ログインする時に必要
パスワード:ログインする時に必要
データベース名:分かりやすいもの(サイト名が連想できるものがおすすめ)
ユーザー名:データベースにアクセスする時に必要
パスワード:データベースにアクセスする時に必要
全部入力できたら一番下の「保存」をクリック。
WordPressへログインしてみる
WordPressのインストールが済んだら実際にログインしてみます。
ConoHa Wingの管理画面から「サイト管理」⇒「サイト設定」を選択し、「管理画面URL」のURLをクリック。
WordPressのログイン画面になるのでインストール時に設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力してログイン。
WordPressにログインできたらOKです。
以上ConoHa WingでWordPressのインストールする手順と流れでした。
↓WordPressインストール後にやること。
■ConoHa Wing ※7月4日(月)までのキャンペーンあり
⇒https://www.conoha.jp/wing/

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