今回はLINEMOの評判・口コミを紹介、それから実際の申込みの方法や流れ注意点を紹介していきます。
SNSから良い口コミ・悪い口コミをピックアップしてまとめてみました。
LINEMOの契約を迷っている方に少しでも参考なれば幸いです。
LINEMOの速度は遅い?電波は悪い?
LINEMOって格安SIMだから電波が悪いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、LINEMOは回線品質が良い「MNO回線」です。
MNO回線とは、ドコモ、au、ソフトバンク回線を直接使うという意味です。
下図のように普通の格安SIM会社(MVNO)は大手会社(MNO)から回線を借ります。
でもMNO回線を直接使えれば、回線数も品質も最高な環境になります。
他社格安SIMの多くはMVNOで回線が細いので利用者が増えるとすぐに混雑し、回線速度が落ちてつながらなくなります。
対してLINEMOはソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、通信速度もキャリア同等の品質が期待できます。
対応エリアもソフトバンクとまったく同じです。
ソフトバンク回線に接続できるところであれば、LINEMOでも問題なくつながります。
↓2023年3月時点のLINEMOの通信速度レポートです。
平均Ping値 | 43.51ms |
平均ダウンロード速度 | 76.67Mbps |
平均アップロード速度: | 17.14Mbps |
参考:LINEMOの通信速度レポート|みんなのネット回線速度
快適に利用できる速度数値の目安(下り速度)
- WebサイトやSNSの閲覧:1Mbps〜10Mbps
- 動画視聴:3Mbps〜25Mbps
LINEMOの下り平均速度は76.67Mbpsで、どれも十分快適に利用できます。
快適に利用できる速度数値の目安(上り速度)
- メール送信:1Mbps
- 写真投稿:3Mbps
- 動画投稿:10Mbps
LINEMOの上り平均速度は17.14MbpsMbpsで、こちらも十分な数値です。
テザリングでも早い
LINEMOはテザリングも利用可能です。
実際にどのくらいの速度が出るかというと?
2022年8月10日測定 | ||
回数 | ダウンロード | アップロード |
1回目 | 26.8Mbps | 16.5Mbps |
2回目 | 29.8Mbps | 11.0Mbps |
3回目 | 32.4Mbps | 8.97Mbps |
4回目 | 29.0Mbps | 15.9Mbps |
5回目 | 30.7Mbps | 25.0Mbps |
平均 | 29.7Mbps | 15.5Mbps |
重要なダウンロード性能は29.7Mbpsで超高速です。
速度測定画面&5回の測定履歴は以下です。
上記のように重要なダウンロード性能は29.7Mbpsで超高速です。
LINEMOの対応エリアや人口カバー率は?
令和4年度の総務省の調査の公表データによると、各社の人口カバー率は下表の通りです。
回線業者 | 人口カバー率 4G LTE |
---|---|
LINEMO (ソフトバンク回線) | 99.83% |
ahamo (ドコモ回線) | 99.74% |
povo2.0 (au回線) | 99.93% |
楽天モバイル | 99.9% |
LINEMOの通信エリアは3G非対応な部分を除けばソフトバンクと全く一緒なので、人口カバー率も99。8%。
これまでソフトバンクを利用されてきている方は全く同じエリアで利用できるので安心です。
実際に利用してみて感じたLINEMOのデメリット
ここからは私が実際に1年間利用して感じているデメリットを紹介していきます。
山間部や峠道などで電波が入りにくい
前述したようにLINEMOの通信エリアは3G非対応な部分を除けばソフトバンクと全く一緒なので、人口カバー率も99。8%です。
通常は電波で困ることはほぼないのですが、住宅のない山間部や峠道などで電波が入らなくなることが多いです。
そういう所はほとんど行かないという方にとっては全く問題ありませんが、
- 自宅や職場が住宅の少ない山間部にある
- 登山などでよく山へ出かける
みたいな方はLINEMOよりもキャリアの利用がおすすめです。
ちなみに我が家では自分も子供もLINEMOを利用してますが、電波で困ることはほぼありません。
余ったデータの繰越できない
我が家では自宅でWi-Fi(ドコモ光)を利用していますし、職場でもWi-Fi完備。
そのため、ミニプラン(3GB)でもデータ通信量が余ることが多いです。
余ったデータを繰越できたら便利なのですが、LINEMOでは余ったデータ通信量は翌月に繰越することはできません。
※毎月1日に利用データ通信量のカウントがリセットされます。
端末の販売がない
LINEMOでは端末の販売をしてないため、利用するスマホは自分で用意する必要があります。
機種変更したい場合も自分で端末を用意して機種変更が必要です。
いちいち対応端末かどうかを確認して購入する必要があるので端末販売やセット割などがないのは面倒です。
私はいつも中古ショップの「未使用品」を購入してます、新しいのに安く購入できてお得です。
オンライン専用なので店舗がない
LINEMOの対応はオンライン専用のMVNOなので店舗はありません。
実店舗でのサポートはありませんので、最初の申込み手続き、機種変更などは自分で行う必要があります。
もちろんLINEMOでもオンラインでのサポート(チャットサポート)などはありますし、データの以降なども最近はボタン1つで完了するので困ることはあまりありません。
私自身はすでに一度自分で機種変更なども経験しているので実店舗なくても全く困ることはないですが、実店舗でサポートしてもらいたいという方はLINEMOではなくキャリア利用がおすすめです。
LINEMOメリットと良い口コミ
ここからはLINEMOを実際に使って感じているメリットを紹介していきます。
とにかくキャリアよりもずっと料金が安くなる
キャリアからLINEMOに変更するなら料金は本当に安くなります。
我が家でも自分も子供たちも利用してますが、キャリアの時と比べると毎月の料金がめちゃくちゃ安いです(月額6,000円代から990円に)。
正直、安いので通信や通話が低品質なのでは?と思っていたのですが、通信、通話どちらも全く問題ありませんでした。
田舎住みですが通信・通話もキャリアと同じように使えてますし、生活圏内で電波の入らない場所はほぼありません。
申し込み時にキャンペーンなどもあるので、確認して一番お得なタイミングで申し込みされるのがおすすめです。
通信速度が早い
先程も書いたのですが、LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、通信速度もキャリア同等の品質が期待できます。
私の場合は実際に利用していてストレスを感じることが皆無です。
キャリア同等の使用感だったのでもっと早く乗り換えしておけばよかったと思っているほどです。
シンプルな料金プランでキャリアと同等の通信が使えるのは、LINEMOならではの魅力です。
初期費用や解約金なし・最低利用期間もなし
LINEMOでは初期費用、SIM発行費用、事務手数料、解約する時の解約金、最低利用期間の縛りもありません。
余計な費用がかからないシンプルな料金なので料金の心配をする必要がありません。
今までは今月なぜか料金高いな?と原因を探したりすることもあったのですが、現在そのような心配は皆無です。
LINEのトークや通話が使い放題(LINEギガフリー)
LINEMOはLINEのメッセージ(トーク)のやりとりや、音声通話・ビデオ通話などを利用した際に、データ通信量が消費されません(LINEギガフリー)
子供や家族との連絡はLINEをメインにしているので、余計なデータ量を使うことなく連絡が取れるのはありがたいです。
子供が通信料を使い切っていてもLINEの連絡は切れないので安心です。
データ容量使い切っても最大1Mbpsで通信できる
LINEMOで基本データ容量を使いきると速度制限にかかります。
制限後の速度はミニプラン(3GB)が300kbps。スマホプラン(20GB)は1Mbpsです。
実際あまりデータを使い切るということはないのですが、使い切って速度制限かかってもそこそこ快適なのがLINEMOのメリットです。
以上LINEMOを利用して感じたメリットやデメリットでした。
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